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ドームがたり」 みんなの声

ドームがたり 作:アーサー・ビナード
画:スズキ コージ
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2017年03月20日
ISBN:9784472059919
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,555
みんなの声 総数 29
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29件見つかりました

  • 原子爆弾 (atomic bomb ) 英語でこう言うのです
    第二次世界大戦で広島と長崎に原子爆弾が落とされ  生き地獄のようなひどいことが起こりました

    ビナードさんたちアメリカ人は「原子爆弾を落としたおかげで 戦争が速く終わった」と 学ばされたと言うことですが・・・・
     
    ビナードさんは 原爆ドームを実際に見て 衝撃を受け  いろいろ 深く学ばれました(すごいなあと感動しました)

    この絵本は 私にとっても すごく学ばされました

    そして 何より ウランやプルトニウムの核分裂で どんどん作り出されて 今は 原子力発電所が アメリカにも日本にも たくさん作られていることの怖さを ますます感じます!


    日本では 東日本大震災で原子力発電所が破壊され 放射能をあび 大変な事になったのも関わらず 今なお 再稼働されている現実に 恐ろしさを感じます

    そして 再稼働を薦める 政府や関係者に憤りを感じます!

    アーサー・ビナードさんの「ドームがたり」  たくさんの人々に読んでほしいと思います

    私も この絵本を子どもたちや 大人に読み伝えていきます

    私は 恥ずかしながら 原爆ドームのことが良く分かりました(広島県物産陳列館だったこと 知りませんでした)
    マイブックにして 読み継いでいきます

    投稿日:2018/11/07

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  • 外国人の作家の原爆の絵本

    小学校高学年の子どもにおススメの絵本です。

    外国人の作家の目線で描かれた絵本です。

    主人公は原爆ドーム。
    どうも、はじめまして。僕の名前は「ドーム」
    会いに来てくれてありがとう。
    という書き出しで始まります。

    原爆ドームが以前は、「広島県物産陳列館」だったという事もしりませんでした。

    原爆の本だと思ったら、終わりはウランの話。
    原始力発電所の話になりました。
    ウランの原子の欠片は一万年も残るそうです。
    福島の事を言っているのかなと考えてしまいました。

    投稿日:2018/08/23

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  • 広島県物産陳列館

    原爆ドームが自身を語るという筋立てです。
    あの建物を擬人化してあるのですが、意外にしっくりくるのが不思議です。
    チェコ人の設計による広島県物産陳列館として誕生し、30年ほど広島の人々を見つめ、被爆。
    原爆の仕組みや構造にも言及し、人々の未来を憂います。
    作者、アーサー・ビナードさんのあとがきにも色々と考えさせられます。
    アメリカ人として、原爆に肯定的な教育を受けていただけに、どれだけ複雑な心境だったことでしょう。
    アインシュタインの相対性理論を刻んだ慰霊碑に考えさせられました。
    スズキコージさんも、本気で向き合った気概を感じる絵でした。
    小学校高学年くらいから、平和学習にいいかもしれませんね。

    投稿日:2017/10/22

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  • 3歳、はじめての原爆

    もうすぐ4歳になる子に読みました。
    今まで戦争の絵本を読んだことがなかったし、読む予定もなかったので読み聞かせるか悩みました。
    多分戦争というものをまだ知りません。

    読むかどうかしばらく悩んでいたのですが、息子は表紙を見るやいなや「読んで!」と元気に持ってきたのでした。
    そして読み終わってからも「もう一度」と。

    感想を聞かなかったのですが、翌日「ちっちゃいつぶつぶが見えてきた。これは原子だ」
    と言いだし、いきなり原子こっごが始まったのです。
    「ここが原爆マウンテン」など。

    「原子」というものにとても興味を惹かれたようで、
    「ちっちゃいつぶつぶで世界はできている」とマネしてました。

    改めてもう一度読み聞かせてみました。
    原爆が落ちたあとのイラストを見て「これなんだと思う?」と聞いてみたら
    「赤い模様があるね」
    と、なんと火災だとまったく認識していませんでした。

    つまり、戦争を知らない子どもは落とされたものが怖いものでつぶつぶの原子はとても魅力的なものと感じていたようなのです。

    そして一緒に聞いていた1歳児は船や電車を楽しそうに指さして喜んでいるのでした。
    ダイナミックで明るい色彩のイラストが子どもたちの心をわしづかみにしたようです。

    戦争の絵本を読むかどうかにこだわっていたことは、とてもちっぽけなことでした。
    子どもってどんな絵本でも絵本として楽しめるということを改めて教えられたようです。
    意味がわからないならわからないなりにすてきなものを見つけることができるんですね。小さい子ってすごいです。

    はじめて読む戦争絵本として、とても読みやすい本だと思います。

    投稿日:2017/06/13

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  • ドームの目を通してみると 受賞レビュー

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    スズキコージさんの迫力ある絵もアーサービナードさんがつづる言葉も好きで、この本を手にとりました。
    それだけのきっかけだったのですが、このお二人の国のことまで考えると、なんだか複雑な組み合わせだなとおそるおそる読んだのもまた事実。

    ドームが広島で刻んできた時の流れが、今のドームの役割をとてもひきたたせてくれています。
    娘によんでいて、当時起きてしまったことに思いをはせました。
    人間が起こしてしまったこと。失ってしまったこと。いまを生きる私たちが担う役割。子どもたちに残したいもの。目をそらしてはいけないこと。
    戦争は遠い昔のことではなくて、これから作ってはいけない未来となりうることもあることを感じました。娘は、本当にあったことなの?と聞くので、本当にあったことだよと教えました。そのとき何を感じたのか聞き出しませんでしたが、年をかさねるなかで何度でも読んでみてほしい本だと思いました。そのときどきの娘に何かを語りかけてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2017/06/14

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  • 大人向きかな

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    絵本ではあるけれど、個人的には大人向きの本かなーと思いました。
    自分の子供がまだ幼児なのもあるかもしれませんが、私は子供に読みたい絵本とは感じませんでした。
    原爆ドームの声…。
    原爆のこととか戦争のこととか考えたい人にはいいと思います。

    投稿日:2017/05/30

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  • 「もっと知りたい」のきっかけに

    絵本好きの知り合いの司書の方からのおすすめでこの本を知りました。
    まず表紙に心を奪われました。

    これまで原爆ドームの元々の名前を気にしたことがなく、原爆の象徴としてしか知りませんでした。

    そしてこの絵本では、子どもにも大人にもわかりやすく原子爆弾のしくみが描かれ、それが原子力発電へつながっていくことが端的に説明されています。

    今回は自分だけで読みましたが、2才の子どもがこの絵本に興味を持った時またじっくりと読んでみたいです。

    戦後数十年経って生まれた自分は、祖父母から直接戦争の話を聞くことができ、それをきっかけに戦争のことを詳しく調べたことを思い出しました。

    今、戦争を実体験として語れる方は少なくなっています。
    この絵本は、親子で、あるいは先生と生徒で、原爆について、戦争について「もっと知りたい、調べよう」と学ぶきっかけになる素晴らしい作品です。

    投稿日:2017/06/14

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  • 8月6日

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子14歳

    原爆ドームが物産館だったことは漠然と知っていましたが、あの日までの30年間の様子を考えたことはありませんでした。
    また、巻末の広島高等女学校慰霊碑に刻まれた公式のいきさつも、初めて知りました。
    アメリカ出身の方が書かれたということが、絵本のメッセージをさらに強めているようです。
    スズキコージさんの絵は、美しさと力強さが感じられます。
    重いテーマですが、後世に伝えていかなければいけないと思いました。

    投稿日:2017/06/12

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  • 語り継ぐ心。

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子4歳

    私は出身が長崎です、
    原爆資料館へは学校の見学旅行で行きました。
    子どものころ見たものは強烈です、
    肌がただれて歩く人々のアニメーションシーンがあって、
    今でも目に焼き付いています。
    原爆を語り継ぐこと、どう伝えるか、
    時間がたち記憶が途絶える中で
    絵本を通じて、考えるときなのだと感じました。

    この絵本は大人や被爆体験者でなく
    ドーム自体が語っています。
    不思議なアプローチです。
    作者が外国人であることも。
    スズキコージさんの絵で
    もうそれはそれは印象的なので、受けるものも強いと思います。
    こんな形もあるのだなと感心しました。

    広島、長崎。
    地域に住まない方々は、
    原爆、戦争というテーマに触れる機会も場所も少ないのでは。
    この絵本が一つの入り口になることを期待します。

    投稿日:2017/06/08

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  • 子供に原爆ドームの話をするのは難しいです。
    しかし、この本は良いきっかけを与えてくれます。
    原爆ドーム自身が、物語の主人公となり、
    思っていることを語りかけてきます。
    なかなか普段の会話から出てこないテーマだからこそ、
    絵本で触れておくのは大事だと思いました。
    5歳の息子も難しいテーマながらも、しっかりと読んでいて
    感じるものがあったようです。

    投稿日:2017/06/07

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