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さるとわに」 みんなの声

さるとわに 作・絵:ポール・ガルドン
訳:きたむら よりはる
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2004年
ISBN:9784593500239
評価スコア 4.31
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  • かしこいさる

    • ひいこたんさん
    • 20代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    難しいことは、子供にはわかりませんが、
    絵本にすると、子供にもわかる。

    この本が、ジャータカ物語の一説ということも、ブッタの前生を語る本ということも、子供にしたら!?!?!?なことなのでしょうし。

    でも、この本を読んで、ワニは、色々考えて、サルを食べようと行動したけど、サルのほうが、より上手で、色々考え、ワニを負かしたと言うことは分かります。

    凄く、偉い事や、難しいことでも、絵本になるとまるで魔法のように、大人から子供まで楽しめ、理解できる物になってしまうから、絵本ってやっぱり素晴らしいですよね。

    投稿日:2007/02/09

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  • 「猿の生きぎも」の原点

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    お腹をすかせていたわにが木の上にいたさるを言葉巧みにだましました。
    ところが機転をきかせたさるはうまい方法で逃げ切ります。
    あれっ?このお話しなんだか聞いたことがある?!
    先日読んだ「りゅうぐうへいったさる」(猿の生きぎも)によく似ているのです。
    解説を読んで納得しました。
    このお話しはジャータカ物語の中の一つ。
    ジャータカ物語とはいろいろな動物の姿で現れるブッタの前世を語る
    古いインドの寓話集なんだそうです。
    昔むかし、仏教とともにこのお話しも伝わり、日本でも伝承されてきたのかな?
    この作品ではカメでなくわに、またマンゴーの木などでてきます。
    日本では日本の風土に合うように変化し語られてきたと思うと
    ちょっぴり歴史のロマンを感じました。
    読み比べてみると面白いと思います。

    投稿日:2006/09/26

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