「そよそよさん」 みんなの声

冬の間眠っていた森の生き物たちを、優しく起こしにきたのはそよそよさん。
そよそよさんが手を叩いたり、息を吹きかけたりすると、みんな眠りから覚めていきます。
ほのぼのとした温かい絵がとても気持ちいい、春らしい絵本です。

娘ももちろん、そよそよさんと一緒にパンパンと手を叩いたり、息をフーッと吹きかけたりしていました。
「みんなおきたー？」
森の動物たちと同じように喜びながら、絵本を楽しんでいました。

不思議な力を持つそよそよさん。
手を叩くと草や木が目を覚まし、息を吹きかけると生き物が目を覚まします。
春のおとずれを感じる絵本です。

この絵本を読むとき、子供たちにそよそよさんになってもらいました。
手を叩く所では一緒に手を叩き、息を吹きかける所では一緒になって息を吹きかけました。
自分たちが草木や生き物たちを起こしてるような気持ちになれて子供たちは嬉しそうでした。
なかなか起きない木のところではたくさんフーフーしてました＾＾

柔らかい色とかわいい絵が春らしくて読んでいて清々しかったです。

春を呼ぶそよそよさん。森の木々や花、動物達を冬の眠りから起こします。
「パパン！！ ポッ！！」そよそよさんと一緒に手を叩き、ポッ！と光を出すように手を開く娘の笑顔は、絵本の挿絵のように優しさがあふれていました。
優しい色合と、可愛らしい登場人物達、そして絵本の住人になった気分で入り込めるのが、母と娘のお気に入りの理由です。

主人公のそよそよさんが、パンパン！！手をたたくと・・・草木や鳥さんが目を覚まします。そしてハーフゥと息を吹きかけると・・土の中水の中の生き物が目を覚まします。どんどん息を吹きかけると・動物達も目を覚まします。そのそよそよさんの仕草がとっても優しく、温かい。思わずそんな温かさが伝わってくるくらい。絵も色鉛筆タッチで柔らかさも感じます。何よりも草木の表情がリアルに表現されていてかわいらしいです。春をとても感じれる絵本です。読んだ後は親子で「パンパン、ハーフゥ」とやりあいました。お互いに温かさを感じれたかな〜。

自然の中の精霊や動物達、木や草花などが、
すごくロマンチックに描かれています。
そよそよさんのパワーのすごさが
なんともいえない　やさしいタッチで描かれていて、
普段は目に見えないものなんだけど、
小さな子にもきっとこうだと思えるように表現してあります。
春の鼓動、生命の素晴らしさを感じて下さい。
愛と希望（春）をありがとう！
そよそよさんは絶対　この地球の上にいます。

絵が、とってもきれいで、ほのぼのとします。
動物や虫たちも、かわいいし、そよそよさんに息が、
お花のような、ハートのような、気持ちよさそうなかたちと色です。

ページをめくるたびに、きれいな色が目に入ってきて、
穏やかな気持ちになります。

読んだ季節は晩夏。
でも、一気に春気分になりました。
まだ眠ってる森を起こしにきたのはそよそよさん。
どのページも飾りたいぐらいやわらかな絵が描かれています。
木にフー、草にフー森の息吹が芽生えます。
春の訪れがこんな風に来てるのかな〜と思わず空想の世界に行ってしまいました。
春って、気がつくと花が咲いてたり、新芽が芽吹いていたりしますもんね。
娘にはやわらかいきれいな絵が魅力だったようです。ニコニコとして聞いていました。