ぷっくり ぽっこり(偕成社)
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ビルの屋上にある「B」という看板に住む雄バトのシッド。 他のハトがバカにする中で、シッドに理解を示す雌ハトのミッジと暮らすようになったのですが、ビルの解体工事で看板は下ろされてしまいました。 「B」の看板には2個の卵とそれを守ろうとするミッジ。 サンフランシスコの情景を背景に心温まるドラマが展開されます。 愛妻を探しまわるシッド、いつもハトたちに餌をくれているハイ・リーさんの救いの手、そして再会…。 みごとに完成された作品です。 透明感のある絵がこのドラマに爽やかさを与えてくれます。 なぜ「B」なのかと思ったのですが、「BAY HOTEL」の「B」です。 サンフランシスコ湾の情景に対するフリーマンの愛着を感じました。
投稿日:2010/10/08
心温まる素敵なお話です。 鳩の恋・結婚・子育て。 そして、これを阻む事件。 人間たちの優しい眼差しと手助けで、ドラマチックなエンディングへとお話が流れていきます。 読後なんともいえぬすがすがしさを感じる作品です。 中高学年くらいから理解し楽しめると思います。 息子も、雄鳩シッドの家族を捜す姿に「家族を守ろうと必死なんだね。カッコイイな〜」とポツリ。 サンフランシスコの爽やかな風を感じる素敵な絵も印象に残ります。 こういう作品に出会うと、人の優しさっていいな〜ってつくづく思います。
投稿日:2010/09/09
野原の音楽家マヌエロが、とても良かったので、ドン・フリーマンを読みましたが、この作品も大ヒットでした。 作品は、1958年、舞台はサンフランシスコでゴールデンン・ゲイトブリッジの辺りになります。 お話は、ハトのカップルがBAY HOTELという屋上看板のBに巣を構えるところから始まります。 そして、二つの卵が生まれた時に、悲劇が起こります。 何と看板のあるビルの取り壊し工事が始まったのです。 雌ハトと卵は、看板とともに移動してしまい、雄ハトが家族を求めて探し回ります。 そして、最後に本当のサプライスが待ち構えているというお話です。 絵本にしては、長編の類なのですが、途中の話も全く退屈させることがなくよどみなく進みます。 ハトの目線で話は展開してくのですが、人間の優しさも溢れていて、しかも家族愛もあって、盛り沢山の内容です。 しかし、その一つ一つのパーツが、とても上手く融合してして最後のエンディングに進むさまは、見事としか言いようがありません。 絵のタッチも好ましいもので、裏表紙に描かれている雄ハトがゴールデンゲートブリッジを鳥瞰する様は絶品だと思います。 絵本として、非常に完成された作品の一つだと思いますので是非一読をオススメします。
投稿日:2007/08/28
コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。 短いハトの絵本なのに、 童話を読んだような感じで 工事で巣が壊されそうになり、奥さんを探したり、 人に助けてもらったり、 ドキドキ、ハラハラ、ホッとしたり、 色々感じさせてもらいました。 最後の「B」の使い方がいいですね。
投稿日:2019/01/25
一羽のハトがビルの上の ネオンサインのBの文字に すんでいます。 そのことをばかにするハトばかり でしたが、一羽だけ違いました。 お話を読み終わり、なんでBの文字を 選んだか分かりました。 見た目で勝手に判断してはいけない、 そういうことを伝わったし、心温まる お話でした。
投稿日:2018/11/26
読み終わったとき、なんてすてきな絵本だろうとしみじ思いました。 サンフランシスコに行ったことはないですが、雰囲気が伝わってくるような絵に見入ってしまいます。なんとも心あたたまる物語で、すっかりドン・フリーマンのファンになりました。
投稿日:2017/10/12
たくさんの色を重ねた絵がさわやかで美しい絵本です。 ハトの日常生活と大きな事件がサンフランシスコの町の風景とともにたのしめます。 小さい子どもたちには少し長めですが、小学生なら自分で読むのも読みごたえがあっておすすめです。サンフランシスコに行って空を見上げたくなるものがたりです。
投稿日:2017/06/26
サンフランシスコを舞台に、鳩と人間のあたたかな交流を描いたおはなしです。 6歳、8歳、11歳の子どもたちと一緒に読みました。たっぷりと長いお話でしたが、みな最後まで飽きることなくおはなしに入り込んでいました。 表紙の青空のように、どこまでも爽やかで気持ちのいい絵本で、子どもたちも私も、とても満足な気持ちで本を閉じました。 ドン・フリーマンさんの作品は、本当にどれも素敵です。
投稿日:2015/11/15
サンフランシスコが、舞台のお話です。 建物の名前などから、サンフランシスコのリアルな感じがしますね。(行ったこと、ないんですけど・・・) 夫婦の絆や愛情が描かれていて、大人が読んでも感動します。 絵も、きれいでお洒落な印象でした。
投稿日:2013/11/23
心温まる感動の物語です。家族を必死で守る雄鳩のシッド、離れ離れになった雌鳩の2個の卵を必死で守り貫く母親の愛情、雌鳩のミッジと2個の卵を必死で捜すシッドとはらはらどきどきの物語です。そこへ、人びとの温かい思いやり、最後は劇的な再会と映画を観ているようなドラマがあります。Bの文字の物語も感動の多い物語です。とてもお薦めの絵本です。上手くお伝え出来ないので読んでほしいと思います。
投稿日:2010/11/30
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