独特の感動をくれた「ともだちや」シリーズ。
題名から新しいおはなしを期待してしまいますが、
今までの総集編、まとめといった編集でした。
今までの作品でのお話のエッセンスを5・7・5調で完結に。
でも唱えてみると、耳に心地よく、それでいて、心に染み入るすてきな「おまじない」。
シリーズを読み終わっていたら、あの、名場面が蘇ります。
身近な友情だけに、妙に共感してしまいますね。
隅々まで見所たくさんです。
私は最初のミミズクの口上の場面での、ちょうちん文字に
燃えています。
見た事あるけど、この漢字、何て読む?
土龍、冬眠鼠、木菟、鼬・・・。
思わず調べて、なるほど!
漢字が大好きなので、楽しませてもらいました。