6歳の娘と読みました。
タマゴは私たち親子にとってとっても身近な存在。
そのタマゴについて、卵白と卵黄の中の良さや、
普段どんな風に思ってるかなんて、考えたこともなかったのです。
この絵本を読むと、なんだかとっても申し訳ない気分に。
まず、二人(?)はいつも一緒☆なのが嬉しいのに、
目玉焼きを作れば必ず卵黄を残す娘。
はい、ブーッ! これは、NGですね。たまちゃん泣いてるよ。
次に、我々はよくケーキを焼きますが、
まぜまぜしてるときはこんなに目が回るものなんだね・・・。
オーブンの中も熱くて気を失って・・・
ケーキになるのは結構な苦行だ。申し訳ないっ。
とまぁ、とっても身近な存在だけあって、
ひとたびたまちゃんらんちゃんの気持ちになると
我々の反省点は枚挙にいとまがありません。
巻末にはたまちゃんらんちゃんで出来上がる数々のメニューが!
これだけのメニューを生み出せるタマゴ、とっても偉大だ。
タマゴの有難さが身に染みて分かる一冊でもあります!