「おばけいしゃ」で検索をかけたら、富安陽子さんの「内科・オバケ科 ホオズキ医院」もあがってきました。このシリーズも大好きです。
どこかで聞いたことのあるような〜と、思って調べてみたら、落語「一眼国」をベースに作られたお話しらしいです。
このお医者さん、いろんな意味ですごくて、まず、「一つ目小僧」が来院してもそれほど驚いた様子がない。
そして、目の治療をするために目玉を完全に取り出しちゃっている!すごいです。名医です!
そして次々現れるおばけや妖怪も、なんだかうまく使いこなしています。
もう、なるべくして「おばけいしゃ」になったという感じです。
もしかしたら、ホオズキ先生のご先祖さまかもしれませんね〜(笑)。
小さい子でも楽しく読める展開で、
分かりやすく見やすかったです。
テンポもよく、ページ数も多くないです。
(ページ数が多すぎないのが良いって、小さなお子さんには大事だ。と、最近改めて気づきました)
チョーお薦めの1冊です。