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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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つりはもういいんだけどな、パパ!」 みんなの声

つりはもういいんだけどな、パパ! 作・絵:クロード・K・デュボワ
訳:原 光枝
出版社:平凡社
税込価格:\1,540
発行日:2006年08月
ISBN:9784582833379
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • 意味深長なラストシーン

    子どものために釣りに誘っている父親と、父親のために釣りに付き合っている子どもと、それぞれに自分の世界があるのだと考えさせられました。
    子どもは次第に自分の世界を築いて行きます。
    父親は足かせになってはいけないですね。
    親離れに子離れ。
    お父さんも、子ども抜きで楽しみたいこともあるようです。

    投稿日:2020/01/27

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  • モモの気持ち

    モモの気持ちがとても思いやりがあって優しいと思いました。

    お友達と遊びたいモモをきっと嬉しくもあり、寂しくもあってパパガエ

    ルは複雑な気持ちなんだろうと思いました。

    子供は親離れしていても、ちっとも子離れ出来ないでいる私は寂しいで

    す。でもお友達と遊ぶことを小さい頃から望んでいたのも事実です。

    モモの優しい気持ちで救われて本当にいい加減に子供の邪魔にならない

    ようにしたいと思いました。

    絵本から教えてもらったようで、ドキッとしました。

    感謝したい絵本です!

    投稿日:2010/07/28

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  • 親子の関係を考えさせられます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    大好きなパパが、毎日釣りに連れて行ってくれる。
    こんな状況設定で、主人公は子ガエルです。

    パパとしてみれば、一緒に遊んであげているので、かなり良い部類に入ると思います。
    でも、パパじゃなくて友達と遊びたいたのが、子ガエルの本当の気持ちで、なかなか言い出せないところに、ほろっとさせられます。

    いつかは、子供は旅立つものですが、そんなときに、子供がこの子ガエルのように感じてくれるような親子関係を作っていきたいものです。
    水彩画のタッチの絵と文章がとてもマッチしていて、読み聞かせしやすい絵本だと思います。

    投稿日:2007/11/04

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  • かわいいモモ!

    一緒に釣りを楽しむ父子かえるのお話し。
    子どもたちの成長段階の一面を垣間見たようで
    今は私たち両親と遊ぶのが大好きな子どもたちも
    いつかはそうやって親離れしていくのかな〜?って
    ちょっぴり切ないような、まだまだ子離れできそうにないな・・・
    なんて思っちゃったりして!

    子供世代から大人になった現在の私達だからこそ
    おとうさんの気持ちも、モモの気持ちもしっかり伝わってきて
    ジ〜ンとしました。

    かわいくてやさしいモモにも注目の素敵な親子愛のおはなしでした♪

    投稿日:2007/03/29

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  • やさしいモモ

    モモに友達ができたことは、とてもいいことです。でもパパが「すごくうれしいよ」といっているのはちょっとさびしい感じがします。モモに友達ができたことを喜んでいるのかな、と思ったのですが次のページをみると、パパが自分の友達と遊んでで喜んでいるからです。パパはモモより自分の友達と遊びたかったのかな、と思ってしまいました。うちの子供はまだ、友達よりパパと遊ぶほうが楽しいみたいです。モモのやさしさが伝わってくるような、ふんわりした色あいがすてきです

    投稿日:2007/02/12

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  • 親子の思いやり

    太い鉛筆で書いたような線に、水彩で色づけされた可愛らしいカエルのお話です。
    パパと毎日つりに出かける、子どもカエルのモモ。本当はつりが退屈で、同じくらいの年の友だちがほしいと思っていたら、水鳥に声をかけられて友だちになります。友だちと遊ぶのってとっても楽しい。でも、明日もきっとパパはつりに行こうというだろうな、いやだなんて言えない。
    パパを思いやるモモがなんともいじらしくて、「大丈夫、パパに正直に話してごらん!」と言ってあげたくなります。お父さんと遊ぶのはもちろん楽しいけれど、友だちと遊ぶのはまた違った楽しさですもんね。

    投稿日:2006/10/14

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  • こどもも、気を遣ってます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    パパと釣りをするのがだいすきなぼく。
    でも、本心は違う。
    パパを悲しめたくなくて、たのしく元気に振舞っている。
    本当は思いっきり遊べるともだちがほしい。

    お父さんをおもって、悩んでいるこどもがかわいいです。
    子どもも、親も離れるタイミングがむずかしいです。
    ちょうど、お互いのタイミングがあったらいいのですが。。

    息子も、休日に家族で過ごすことが当たり前で、たまにともだちと遊びたいときに、
    遠慮がちに「いいかな?」って聞いてきて、「いいよ、いいよ」と答えると、
    とっても安心していました。
    娘は、許可なくともだちと約束してきますが。。

    投稿日:2006/10/19

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