秋のおいもほりのシーズンにもピッタリなおいもほりの絵本です。
表紙には可愛いお尻とおいもが一つ。
絵を見たら、おいもほりの絵本なのかな?という事は推測出来ました。
おしりにねっこはえるよ!という言い方はよくします。
なぜおしりにねっこが生えたのかな?と興味が湧きました。
シーンは幼稚園のいもほり。
お芋を掘るのが面倒くさいから昼寝を始めるというしろうくん。
(なかなか現実にはしろうくんみたいな幼稚園児いません)
すると夢の中でお尻にねっこがはえてきて・・
ストーリーは新しい感じがしましたが、やっぱりみんなで一生懸命お芋ほりして終わってほしいなという気もします。
しろうくん、最後までみんなのお手伝いしなかったようで残念。
あと、ほりたてのお芋をすぐに焼き芋にして食べましたと書いてありますが・・すぐに焼き芋にはしません。
新鮮なサツマイモは甘くありません。
1,2週間ほど置くことで甘みが増します。それは常識です。
子どもの絵本だからこそ、私なら、正しいことを教えてあげたいなと思ったので星を減らしました。
そのあたりの描写、絵本だから良いのかとも思いますが、違和感がありました。
後日、みんなで焼き芋パーティーをしました。くらいになっていればいいのになと個人的には思いました。