「100ぴきのいぬ100のなまえ」 みんなの声

最近アジア圏の絵本が次々に翻訳されていて、ヨーロッパやアメリカの絵本とは違った味わいのあるので、そういう絵本に出会ったときは嬉しいです。
この絵本も、作者は台湾人の方です。訳は犬の絵本をたくさん出していらっしゃる「北山葉子」さんでした。
ストーリー性はあまり無く、主人公の女の人が一緒に住んでいる１００の犬とその名前や個性を紹介するだけの絵本でしたが、なかなかどうして、１００匹もの犬を描き分け、名前をつけるのは大変な作業だったでしょうね。
わが家の子どもたちは動物が大変好きなので、思った以上にこの絵本が気に入った様子でした。

娘が図書館で借りました。まず絵がすごく素敵なところがいいと思いました。
内容は１００匹も犬をかっているというのが，娘はすごくおもしろい！と言っていました。
いろいろな犬がでてきて，それがいろいろな特徴で読んでいてもどんどんめくりたくなるところがすごくいいと思いました。

絵本ナビの紹介を見て気になったので、図書館から借りました。
表紙だけでは子供は好きそうではなかったのですが、読んでみたらぐいぐいひきこまれてきました。
子供は「この犬かわいい。飼いたい」
などと口々に言いながら楽しそうに見ていました。

この本は、１００ぴきの犬の１００種類の犬の名前が見所だと思います。お菓子の名前や食べ物や形容詞など様々な種類の名前が出てきて面白いです。
ただ、最初の何匹かは特徴にあった名前だったのですが、中にはやっつけでつけたような名前が多いように感じたのが残念です。
全部の名前を呼んで、１００ぴきがわーっと駆け寄ってさらに遊んでいる絵が迫力があります。
子供は、１ページづつの絵のすごさに感動していたようです。

また、最後まで読んでみて犬たちへの愛情深さを感じました。
犬が少しでも好きな人はハッピーな気持ちになれる本だと思います。

うひゃ〜。
１００ぴきの犬を飼ってる私が、１００ぴきの名前を紹介してくれます。
その名前が、とってもユニーク。

うっかり、ぎょうざ、しゃっくり、らっきょ、リュックサック・・・なんて感じ。
これだけの名前、考えるの楽しかったでしょうね〜？！

その子たちが次々に登場するシーンも楽しいけど、見ものはみんなで寝てるシーン。
本当にしあわせそう。

名訳も、『ゆうたくんちのいばりいぬ』シリーズなど、犬好きで有名なきたやまようこさん。
愛犬家のハートをくすぐる絵本です。

表表紙と裏表紙を広げると、ひとつの絵になっています。
黄色い壁に、ピンクのカーペット。そこに飼い主の女性と
犬がいっぱい！　とてもおしゃれな感じです。

１００匹の犬の名前を紹介するだけではなく、
｢どの子もみんな私の大切な家族｣と、楽しそうに
世話をしている様子を描いています。
名前も“もわもわ”“そっと”“ゆっくり”“フライパン”
などユニーク。

実在のモデルがいて、数百匹の捨て犬を自宅に
引き取り、育てているそうです。頭が下がる思いです。
作者（台湾の方、女性）が、その家を訪ねたそうです。

大小、いろんな種類の犬がいて、犬好きにはたまらないと
思います。（私は苦手なのですが）

子供も何度も何度も、読み返していました。

一人の女の人が１００ぴきの犬とくらしてるお話です。
１００ぴきの犬の名前が出てくるのですが「しゃっくり」「べにしょうが」「なっとく」「うっかり」・・・これが犬の名前！？という名前がたくさんあって本を読みながら大ウケでした！！