お花の種を植えたい女の子と、どろだんごを作っている男の子。お互いに場所を譲りたくないというけんかからお話が始まります。
でもそこにお友達がやってきて素敵な提案。どろだんごで花壇を作ったらいいんじゃない?
そうして3人で力を合わせて作った花壇から、他のお友達も巻き込んでどんどん「うれしい」が広がっていきます。
数ある「うれしい」の中で娘が一番気に入ったのがどろんこプール。みんなが楽しそうに泥だらけになっているのをとても羨ましそうに見ていました。
この絵本に出てくる子どもたちみたいに、自分が嬉しい気持ちになれたから、他のみんなも嬉しい気持ちにしてあげたいな、自分にできることは何かあるかな?と考えて行動できたら素敵ですよね。
そうやって次から次へと「うれしい」を増やしていって、世界中が「うれしい」でいっぱいになったら、世界平和なんてあっというまに実現できそうです。