スイス人アーティストの作品で、造形や色使いがとても独特で鮮やかで、今までに見たことがないような世界が広がります。
一度見たら忘れないような、とてもユニークな作品なので、好みは分かれるかもしれません。
ストーリーとしては、とても面白く、子どもたちにも分かりやすい内容になっています。
『ありのままの自分を受け入れる』というテーマが根底にあるので、その辺も最近のトレンドだと思います。
努力するということと、自分とはかけ離れた他のものになるということは、まったく違うことなので、わたしはとても好きなテーマなのですが、『ありのままの自分』でいいなら努力しなくてもいいじゃん、ということではないということをフォローしなければならないのかなとも思います。