ちびうさシリーズの第四弾。
初めて読んだのですが、心理描写が見事で思わず感情移入してしまいました。
お話は、ちびうさに三つ子の弟たちが誕生するところから始まります。
そして、ちびうさは3匹の面倒をみるのですが、泣かせてしまったりしてパパとママに叱られてばかり。
でも、三匹はちびうさのところにやってくるのですが、今度はちびうさが頭にきて相手にしません。
やっぱり、お兄ちゃんが大好きなんですよね。
我家も、兄と弟は7つも離れていて、兄は弟を良くからかったりしているのですが、それでも寄っていきます。
年が近いというのは、子供にとって一番身近な存在なのでしょう。
3匹が泣き止まないところに、ちびうさが来ると泣き止んで・・・・。
兄弟愛が溢れ出ていて、心にジ〜ンとくる絵本です。
兄弟がいる家庭では、是非読んでもらいたいです。