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ちいさなちいさなおばあちゃん」 みんなの声

ちいさなちいさなおばあちゃん 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井 登志子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年08月
ISBN:9784033285108
評価スコア 4.1
評価ランキング 26,811
みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • おばあちゃん

    勝手にミルクを飲んでしまったネコを叱ったおばあちゃんは、そのことで家出してしまったネコに帰ってきてほしいと願っているのが伝わってきました。ネコの方も反省しているのが帰るタイミングを待っている気がしました。この絵本に、50年たった後に、「でもね やっぱり、そのうちに おばあちゃんちへ かえったと おもいますよ。エルサ・ベスコフ」が付け足したと読んで作者の優しさ、思いやりを感じました。100年以上も子供たちに愛された古典的な作品は、これからもずっと永遠に愛される絵本だと思いました。

    投稿日:2011/07/09

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  • かわいらしいデザイン

    「ちいさなちいさな」というだけでかわいらしいのですけれど、
    まあるく縁取った植物の中に物語が描かれている絵本のデザインも
    とってもかわいらしいなあって思いました。おしゃれです。
    欲を言えば、ちいさなちいさなおばあちゃんやちいさなちいさな
    ねこなど「ちいさなちいさな」ものしか登場しないので、どのくらい
    ちいさいのかよくわからなかったです。大きなものとの対比があれば
    うわあ、こおんなにちいさいのかあってわかったのにな。
    娘は「ちいさなちいさなばっかりじゃない」と言ってました(笑)。
    もうくり返しの言葉はそれほど楽しむことができない年齢になって
    きたのかしら?

    投稿日:2011/06/26

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  • いなくなったままでも良かった

    ベスコフのデビュー作のようですね。おばあちゃんから聞いた話をそのまま絵本にしたような素朴な話です。

    とくにこれと言った教訓とかオチはないのですが、小さい子供にちょこっと話して聞かせた話のように、身近な感じがしました。絵も柔らかくて繊細で、変な癖がなくて好きです。

    もともとはねこがもう戻ってこなかったというところで終わっていたようですが、50年後に作者自身で加筆がされています。個人的には元のままの方が良かったのではないかと思いました。何だか続きが気になる・・・それで?どうなっちゃったの?というのもお話の楽しさだと思うのです。でもそのような楽しさを壊さないように、おばあちゃんちへ帰った「と思いますよ」と曖昧に付け加えているのかもしれませんね。

    投稿日:2010/11/27

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  • ベスコフのやさしさ

     ベスコフの絵本を読んで育った娘・・・我が家には、絶版のものも含めて、たくさんのベスコフの絵本があります。でも、デビュー作であるこの作品だけは、なぜか手に取る機会がなく、今日、やっと図書館で借りてくることができました。
     本当に1枚1枚陶器に描かれた絵のように、飾っておきたくなってしまうほどの愛らしさです。

     おばあさんのミルクを飲んでしまった猫が、「もりへ にげていってしまって、もうかえってきませんでした。」という終わり方に、娘も、即座に「どうして?」と尋ねてきましたが、初版から50年経って、ベスコフ自身が付け加えたという小さな文字の一文を読んで、安心したようでした。
    ベスコフのやさしさがあふれた素敵な作品です。

    投稿日:2010/04/15

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  • 猫を心配する声にこたえて

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    うちの下の子は、最後に猫が「もう かえってきませんでした」で終わるのはイヤだ。と、ちょっと憤慨していましたが、最後の最後に小さい字で「でもね やっぱり、そのうちに おばあちゃんちへ かえったと おもいますよ」って、文があることを教えたら「よかった〜」ですって。

    なにぶん猫好きなもので、猫の行く末を心配していたようです。
    実はこの最後の一文は、初版には入っていなくて、
    50年たってから、
    作者自身が「子どもたちが猫ちゃんがどうなったかを心配しているだろうと、気になって加筆したそうです。
    (まさにうちの子がそうだったわけですが、ベスコフのファンから猫を心配するお手紙とか届いていたのでしょうか?)

    ところで、後書きを読んで知りましたが、この絵本が、ベスコフの初めての絵本だったようです。
    全世界的に有名な「ピーターラビットのお話」シリーズより4年も前に、これだけ素敵な物語の世界を作り出せるベスコフは、絵本作家になるべくしてなった人だと思いました。

    とっても素敵な絵本です。可愛い絵だし、分かりやすい文章なので、幼稚園くらいのお子さんから、読んであげたら喜ばれると思います。
    出来たら、大勢いる場所ではなく、お父さんやお母さんと1ページ1ページ、ゆっくり目を通してほしい作品です。

    投稿日:2010/02/13

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  • 昔話のように楽しめる絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     「イギリスとアイルランドの昔話」 
    石井桃子訳 J・Dバトン 福音館書店
    短編集の中の「ちいちゃい ちいちゃい」
    「ちっちゃなちっちゃんものがたり」
    ジェイコブズ作 瀬田貞二訳 福音館書店
    ににていて、昔話もとにしたのかな?と思うようなお話でした。同じことばの繰り返しが子どもには楽しいようです。また、エルサ・ベスコフの素敵なイラストが見る者を楽しませてくれます。しかられて森へ逃げちゃった猫の向こうに、エプロンを顔に押し当てて嘆くおばあさん、猫を大切にしていたことが伝わってきて、ちょっと感動でした。
     昔話を楽しむように読める絵本です。

    投稿日:2009/07/06

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  • 空白

    小さな小さなおばあちゃんが、子猫にミルクを飲まれてしまうお話です。

    “小さな小さな”という言葉が繰り返し出てくるので、乳児さんからでも楽しむ事が出来る絵本だと思いました。
    右ページに文章と絵が描かれているのとは対称的に、左ページは空白になっています。
    この空白部分で、色々と想像する事が出来るので、面白い構成だなぁと感じました。

    子ども達に一度は読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/02/14

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  • 読みやすい!

    • はしけんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    かわいらしい絵だったので手に取りました。
    内容も簡単で、文も短く、動物達とおばあちゃんのお話だったので、1歳の娘も指差ししながら聞いてくれました。

    投稿日:2008/08/27

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  • どう小さいのか・・・

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    おばあさんのミルクを飲んだ猫が、怒られて森へ逃げちゃったで終わるお話なので、終わり方が物足りなかったです。
    そして、読んでいる母も、聞いている娘もよくわからなかったのが『ちいさなちいさな』の大きさ。
    ちいさなちいさなおばあちゃん、ちいさなちいさな牝牛、ちいさなちいさな猫。家もテーブルも全部『ちいさなちいさな』物なので、絵本を見ている限り何も小さくないのでは?と思ってしまいました。

    挿絵は色使いも綺麗で、可愛らしくて好きです。
    後から付け足したと言う作者の一言も、小さな子供達が安心する為と言うのも悪くないと思います。
    その分、『ちいさなちいさな』の表現がもっと生きていると良かったのになと思えて残念です。

    投稿日:2008/06/13

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  • 本当のおばあさんがしてくれたお話。

    作者が子供の頃、自身のおばあさんに聞かせてもらったお話を絵本にしたんだそうです。
    ステキですね。
    見開きの左側のページは全部真っ白。右側のページだけで作られています。
    はじめ読んだ時は気にならなかったけれど、何か意味があるのかな・・・。
    一枚一枚のお話と絵を、丸く花や葉っぱで飾られているのもステキです。
    スウェーデンのお話なので、スウェーデンの生活習慣を齧れるのも楽しいです。何気ない日常の1コマが絵本になった・・・という感じでした。

    投稿日:2008/06/12

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