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わたしを わすれないで」 みんなの声

わたしを わすれないで 著:ナンシー・ヴァン・ラーン
イラスト:ステファニー・グラエギン
翻訳:角野 栄子
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,650
発行日:2018年03月09日
ISBN:9784896377026
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,943
みんなの声 総数 20
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  • 優しくて お料理が上手で わすれな草が 大好きだった おばあちゃん
    絵本も読んでくれて  大好きなおばあちゃんが・・・・ 少しずつ

    物忘れして  私の名前も忘れていったのです    どうして?と分からないのですが・・・・ 

    おばあちゃんの認知症は 少しずつ どんどん進んでいきました

    お婆ちゃんと過ごした楽しかった想い出も すべて 忘れて
     
    車の運転も できなくなり  お菓子作りも 砂糖と塩を間違うのです

    迷子になり   ママもパパも 一人でお婆ちゃんをおいておけずに施設に入所することになりました

    悲しいけれども・・・・・ 
    孫娘は 大好きなお婆ちゃんが 喜んでくれることを考えます

    おなあちゃが大好きなわすれな草を 摘んで お花畑を作ってあげようと 考えるのです

    人は いろんな病気になります・・・・ 認知症も 脳の病気です

    それを受け入れて 寄り添って生きる
     
    そういう家族の愛情が 認知症の人には嬉しいことなのではないでしょうか?


    認知症になぜなるのか?  そして その家族はどう受け入れたらいいのか?  どう対応したらいいのか? 

    いろんな事を考えさせられました 

    この女の子のように 優しく寄り添えるようになれたらいいですね

    投稿日:2019/01/15

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  • 切なく悲しくもいとおしい

    祖母、母と認知症になり介護して来ましたが
    実際のこどもから見たら「分からないよね」
    切なくとも自分の子から孫へ暖かい想いが
    受け継がれている「忘れていないよ」というのが
    とても表現出来ている良書です。
    忘れて欲しくない、でもこうなってしまうこともある
    ということを伝えたく、まだ認知症のことを
    良く分からないお子さんがいる家庭におすすめしたい。

    投稿日:2019/01/15

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  • ずっと大切な存在

    認知症になってしまった祖父のことを思い出しました。大正生まれの職人気質で、たまにちょっとおちゃめなところのある、大好きだったおじいちゃん。いろいろなことを忘れていくことは、思い出がなくなって別人になってしまうことだと、子どもの頃は感じていました。

    ジュリアにとっても、思い出を忘れてしまったおばあちゃんは、最初は別人のように思えたかもしれません。
    でも、おばあちゃんが笑って、ただ楽しい気持ちでいてくれたらそれがすごくうれしい。最後ジュリアなりの答えを見つけたように感じました。そのことが、おばあちゃんがジュリアにとってずっと変わらない大切な存在であることを表しているのかなと思いました。

    投稿日:2019/01/11

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  • 残りのやさしい日々

    全ページ、お試し読みで読みました。
    老いとは悲しいものですね。
    私にも、そっと少しづつ近づいてきています。
    でも、この絵本の中のおばあちゃまは、
    とても幸せな人生を過ごした方なのだろうと思いました。
    いつも仲良しだった、かわいいお孫さんは、
    これからもホームに会いに来てくれそうですし、
    やさしい日々が過ごせそうですね。

    投稿日:2019/01/06

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  • とても悲しく優しいお話でした。

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    認知症になり、大好きなおばあちゃんがどんどんものを忘れていきます。大好きで素敵なおばあちゃんが、名前を忘れ、帰り道を忘れ迷子になり、だんだんと寒いことも分からなくなり…とてもせつなく悲しくなります。それでも、おばあちゃんに対する孫の思いが優しくて、あたたかい。
    しんみりするお話でした。

    投稿日:2018/12/28

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  • 認知症の受け止め方

    『forget me not』が原題。
    文法的に?ということで、調べてみたら、中世英語のようです。
    ハイフンを付けたら、忘れな草。
    それだけに、強い思いが伝わってきます。
    おばあちゃんの認知症の様子を、孫娘ジュリアが語ります。
    何でも上手なおばあちゃんが少しずつ変わっていく戸惑いと悲しみ。
    車の運転ができなくなったり、ヘルパーさんを追い出したり。
    ところどころに登場する忘れな草が切ないです。
    結局施設に入ることになったおばあちゃん。
    でも、ジュリアは、ちゃんと、自分にもできることを見つけたようですよ。
    認知症の受け止め方をそっと教えてくれると思います。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2018/06/03

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  • 認知症

    もう私も認知症にいつなるのかと不安に思うことがあったり、他人事ではないなあと考えたりします。今、孫の世話が出来ることに感謝して孫たちとの時間を楽しみたいなあと読んでいて思いました。家族や周りが受け入れてくれるのは有り難いなあと思いました。

    投稿日:2018/05/22

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  • 認知症ということ

    認知症になって、どんどん進行していくおばあちゃんの姿がとても憐れです。
    物事を忘れたり、恐怖心から狂暴になったり、認知症のリアルを孫の視点から愛情をもって描いていて、とても説得力のある作品です。
    同じ部屋があれた姿に変わっていく、絵の表現にも唸らされました。
    いつかは同じ道をたどるかもしれないと思ったら、何よりも今と人を大切にしていたいと思います。

    投稿日:2018/05/07

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  • 人としても知っておくべきこと。

    日本も高齢化社会になり,そして認知症ということばもよく聞く時代です。
    老いるということ。。。
    子供目線からもわかりやすく温かく書かれている本です。
    社会問題としても人としても,こういうことを考えるきっかけになる本は大切だと思いました。

    投稿日:2018/03/13

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  • 私はケアマネジャーをさせて頂いています。またこれまで介護施設で介護士としてたくさんの認知症の方に接してきました。だからこの本はひじょうに関心がありました。これは認知症についてしっかり考えさせてくれます。私はこの本を読みながら、あらためて認知症の奥深さを感じました。そして共感できるところがいっぱいありました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/11

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