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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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めだかさんたろう」 みんなの声

めだかさんたろう 作:椎名 誠
絵:村上 康成
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年
ISBN:9784062103381
評価スコア 3.42
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みんなの声 総数 11
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  • 生きてこそ・・・だと思うのです

    村上康成さんの独特の色使いと、生き物のリアルなのに抽象的な絵(?)は、大好きです。
    この本で、”ヒトダマ”のような線で川の流れを表現しているのは、さすがだと感じました。

    めだかのさんたろうは、めだかの兄弟の仲でも米粒のように小さいめだか。
    「いまにみていろ でっかくなってやる」
    と、谷川から川へ、そして海へと、旅に出ます。

    そして、最後には、とっても大きな魚になるのですが・・・

    この結末、さんたろうが大きなクジラの口の中に入ってしまうのです。
    そして、
    「さんたろうは いちばんでっかいさかなになれた」
    とあるのです。
    そのページの後には、さんたろうは出てきまでん。

    食物連鎖のお話とするにも、唐突過ぎるし、なんだか、消化不良な終わり方です。
    せっかく、大きな海へ勇気を出して旅に出たのに、食べられてしまって、”大きな魚になれました”というのは、残念です。
    その勇気は、生きてこそ讃えられるものだと思います。
    他の方の、感想も読んでみたい絵本です。

    投稿日:2006/10/22

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