うちの長女が幼稚園時代に気に入って読んでいた本です。
私は、小学校で習った理科を思い出しました。
植物は光合成で生きていること。この本の中には「光合成」という言葉は出てこないけれど、それがやさしく説明してあります。
植物も動物も「細胞」がたくさん集まってできていること。
子孫を残すしくみがどのようになっているかも、絵でとても分かりやすく説明してあります。例えば、ひよこが生まれてくるまでの卵の中の様子の絵や、犬の赤ちゃんは生まれてくる前におなかの中で、どのように成長しているかが描かれています。人間もママのおなかの中で、こんな小さい細胞から赤ちゃんになるまで育つんだよと話してあげると、「へえ〜」と絵に見入っていました。
そして、地球で最初に生まれた生き物から人間が誕生するまでのつながり。
学校で理科を勉強する前に、こんな風に絵本で親しんでおくと分かりやすいと思います。