「だるまちゃんとてんぐちゃん」 みんなの声

大人になって、誰かの真似をすると相手に不快感を与えてしまうかな？と考えてなかなかできなくなった気がします。でも、いいところを真似することって、とても素直なことだと絵本を読んで改めて感じました。

堂々とまねっこをするだるまちゃんが素直でいいなと思いました。また、真似をされたてんぐちゃんも嬉しそうで、ほのぼのとした気持ちになります。

帽子やくつ、うちわなど、たくさんのこまごまとしたイラストが素敵で、息子とどれにする？と選んで遊びました。

昔からある絵本ですが、今まで読んだことがありませんでした。

だるまちゃんは、てんぐちゃんが持っている　うちわ・帽子・鼻、
すべてが羨ましくて仕方がないんです。

そのたび、だるまどんが助けてくれます。

お餅で鼻を作るアイデアは、素晴らしいです。

親子で楽しめる、永遠の名作だと思います！！

最初は、絵も細かくてちょっと難しいかな？と感じましたが、繰り返し読み聞かせるうちに内容がわかってきたようで、今では一人で読んでいます。
名作は、何年たっても子どもの心をつかむんですね。

息子が大好きな絵本です。
いろんな種類のうちわや帽子が挿絵になっているのですが、息子は、ひとつひとつ指差して、「こえは？（これは？）」と聞いてきます。
メキシカンハット、とか、ナポレオンハット、鼓笛隊の帽子、とかわかる範囲で答えてますが、なんて答えたらよいかわからないものもあり…そういうことも含め、親子一緒に楽しんで読んでいます。
私が一番好きなのは、「ちがうよちがうよ、まるでちがうよ。」と怒る場面。だるまちゃんが、可愛らしくて。だるまどんの戸惑った様子も、なんだかほんわかしてしまいます。

私が子供の頃に読んでいた絵本を実家から持ち帰りました。
初めて加古里子さんに出会った作品です。

だるまちゃんシリーズの中では文字数が少なめではないでしょうか。
加古里子さんの絵本は形容詞・ボキャブラリも豊富で
時々長くて読むのに疲れる（失礼！）時がありますが
こちらは楽〜♪に読めるので小さいお子様にもお薦めです。

だるまどんがだしてくれるウチワや靴や帽子に
子供の頃はときめいて何度も何度も眺めました。
（やっぱり女の子ですよね〜）

息子はとにかく「はな」違いが面白いらしく
ゲラゲラ笑いながら違う違うと指摘しています。

久しぶりに読んでと持ってきて何度も読まされました。
この本は何度読んでも飽きないので不思議です。

私自身、子どものころ大好きでした。

うちわ、ぼうし、はきものなどなど
てんぐちゃんの身につけているものを見るたび
家に帰るとだるまどんに欲しいと訴えるだるまちゃん。
おじいちゃんおばあちゃん、家族みんなを巻き込んで
てんぐちゃんのような道具を家にあるもので探す、
ユーモラスなお話です。

こまごまと小物が並ぶ場面は、
息子と二人で指を指しながら楽しんでいます。
てんぐちゃんがいつもニコニコなのも読んでいて気持ち良いですね。

最近お庭でやつでの葉っぱを見つけた時、
息子は「これはてんぐのうちわだよ」
とてんぐちゃんと同じセリフ。
てんぐちゃんとだるまちゃんのやり取りも息子は大好きです。

そこそこ人気がある絵本とのコトで、気になり借りてみました。

てんぐちゃんが身に付ける物全てが欲しくなるだるまちゃんのお話。

似た様な物を身に付けるんだけど、その代わりの物が面白いです。

発想がユニーク（＊＾＾＊）

私は個人的にてんぐちゃんのお鼻の代わりになる物が面白かったです。

意外と文字数が多い本なのですが、絵と文字をあわせながら

「これと　これと〜」

と言った感じで、娘は楽しんでいました。

絵が昔っぽいので受け入れるかなぁと最初は心配でしたが、

子供は絵で本の楽しさを知るわけではないんだなぁと思った１冊です。

この絵本を読んで加古里子さんのファンになりました。古っぽい絵がどうも苦手だったんですが、お話は面白くて古めかしい言い回しも出てきますがちゃんと子供にも分かります。子供はよその子が持ってる物を良く欲しがるんですよね、共感しました。

だろまちゃんと天狗ちゃんの友達関係がかわいいです♪
加古聡さんの絵も独特で素敵です。
細かく描かれていて、たくさんの靴や帽子が描かれているページが息子は大好きです。