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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

だるまちゃんとてんぐちゃん」 みんなの声

だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001242
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,322
みんなの声 総数 286
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286件見つかりました

  • なんてキュートなんでしょう!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    なんとなく知ってはいたものの読んだことはありませんでした。だるまとてんぐだなんて、子どもの絵本にしてはずいぶん強面のキャラが主人公だなぁ。。なんて、思ったくらいでした。でも、まぁ有名な本だし娘に読んでみようと手に取りました。
    すると、予想とは違い、だるまちゃんとてんぐちゃんのあまりのキュートさにすっかり魅せられてしまいました。だるまちゃんの為に一生懸命な家族も、何でも欲しくなっちゃって自分で作っちゃうだるまちゃんも、素直に褒めてあげられるてんぐちゃんも。
    とってもキュートで細かな絵にも魅了されました。
    娘は、うちわの場面では、自分のうちわコレクションを引っ張り出して、大騒ぎしています。
    親子でお気に入りの本になりました。

    投稿日:2019/09/12

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    1
  • かこさとしさんの絵本は昔から良く読んでいました
    だるまちゃんとてんぐちゃんに込められた作者の思い、歴史や世界の国も考えられていて 深いな〜(作者の言葉を読んで)

    ちいさいだるまちゃんとちいさいてんぐちゃん 子ども同士で仲良く遊んでいるうちに  あこがれるのです   てんぐちゃんに!

    同じようにしたい 子どもの心を大事にしてくれる お父さんだるまはすごいな〜

    うちわがほしい  こんなにたくさん集めてくれるなんて(いろいろあるな〜 うちわ)
    ぼうしもこんなにあるのか〜 すごい!
    でも・・・ この中には天狗ちゃんのと一緒のがなくて・・・

    だるまちゃんは、自分で考え出すのです。
    アイデアがおもしろい! ちゃんとヒントが隠されているんです

    ながい鼻は?  花とまちがったお父さん
    なんと 家族中でお餅をついて鼻を作るなんて  すばらしいアイデア
    お父さんの愛の深さに 頭が下がります

    だるまちゃんはホントに幸せ者   家族の愛をいっぱい受けて

    加古さんの絵は楽しいな〜

    子ども心をこよなく愛しているのが嬉しいです!

    投稿日:2014/03/06

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    1
  • 発想力の楽しさ

    ほしがりやさんのだるまちゃん。
    てんぐちゃんの持っているものを自分も欲しくなっちゃう。
    だるまちゃんがほしいと言うたびにだるまどんはたくさん用意してくれます。
    期待に答えてあげようとするだるまどんもほほえましいのですが、だるまちゃんがほしいのはその中にはありません。
    こんなこと私がこどもの時にも経験あります。
    するとだるまちゃんは素晴らしい発想力を発揮するんです。

    てんぐのうちわはヤツデのはっぱ。
    これは私も息子もやったことがあって、うれしくなっちゃいました。

    てんぐのげたは何かしら、と思っていると次のページをめくるまえに「これだー」と息子が指差したものがありました。
    見事正解。
    だるまちゃんと同じく、我が子の発想力も垣間見られてうれしかったです。

    こどもの発想がとてもかわいらしく思える本でした。

    投稿日:2014/02/25

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    1
  • かわいいやりとり

    • ぷぴさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    だるまちゃんがてんぐちゃんのもっている「うちわ」「ぼうし」「はきもの」をうらやましがって、それにかわるもの、(はっぱだったりおわんだったりおもちゃのまないただったり)をみつけてきます。
    それにたいしててんぐちゃんは「いいものみつけたね〜」ってうれしそうに返してくれます。
    とてもこどもらしくてほのぼのしたやりとりだな〜と思います。

    個人的に好きなのは、だるまちゃんが「てんぐちゃんのはな(鼻)がほしい」とお願いしたときに勘違いをして「花」をいろいろ用意してくれたおおきなだるまどんがだるまちゃんに「まるでちがう!」と言われて「ごめん。ごめん。これはおおまちがいのとんちんかん」と言った場面。何度読み聞かせをしてもこのせりふに笑ってしまいます。

    投稿日:2014/01/26

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    1
  • だるまちゃんの欲しいものは何?

     だるまちゃんは,てんぐちゃんの持っているうちわや帽子が欲しくなり,おおきなだるまどんにお願いします。
     だけど,おおきなだるまどんが持ってくるものは,だるまちゃんが欲しがっているものと少し違う。

     おおきなだるまどんが持ってくるのを見て,「これと違うよね」と子供と言い合いながら,楽しく読ませてもらいました。
     でも良く考えてみると,子供の言いたいことがなかなか理解できない父親を見ているようで,少しおおきなだるまどんに同情してしまいました。
     最後は,家族みんなで力を合わせて,お餅を作り,そのお餅で長い鼻を作ります。(心配したお父さんも,安心できます。)
     
     また,だるまちゃんが作ったものを素敵だと褒めてあげる,てんぐちゃんの素直さもいいなと感じました。

     家族で楽しく読める,素敵な1冊です。

    投稿日:2009/04/22

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    1
  • 味わい深い☆

    • コトーさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子3歳

    加古さんの絵本は大好きでいつか息子にと思っていました。
    3歳の誕生日を期に購入し読んでいますが、彼にとってもお気に入りになったようです。

    だるまちゃんが友達のてんぐちゃんの持っているものがほしくて、お父さんにおねだりする内容。お父さんや家族が皆でだるまちゃんのほしい気持ちを叶えてあげようとする奮闘振りが面白い。加古さんのならではで、「せんす」なら沢山の「せんす」が出てきたり、履物といえば色んな履物が出てくる内容に息子は釘づけ。昭和の香りがプンプンの絵本に親は懐かしさを覚え、息子は新鮮な様子。毎回違った視点で絵本を見ているようで、何回読んでも飽きない内容だと思う。
    「だるま」や「てんぐ」のキーワードが大好きな息子。うちわを片手にてんぐごっこをしています。

    投稿日:2008/12/26

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    1
  • ばぁばおすすめ

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    ばぁばが買ってきた絵本です。
    ばぁばの子育て時代でも評判がよかった絵本なんだそうで、それも納得☆
    ばぁばオススメもなかなか参考になるなぁ^^と思いました。

    同じ物が欲しくなる子供の気持ち、すご〜くわかります。
    今でもそんな気持ちになることはたくさんあります。
    私の場合全く一緒じゃないと気がすまないんですが、だるまちゃんは違います。
    色々用意してもらいつつも、最終的には自分なりに似た物を用意して満足する所がいいですね^^
    大人から見れば「(苦笑)」、そんな物でも「いいものみつけたね」と言ってくれるてんぐちゃんも素敵です。

    大きなだるまどんが色々用意したページに、だるまちゃんが選ぶ物が隠れててそれを探すのも楽しいです♪
    「だるまちゃんはどれ選ぶと思う?」と聞きながら読むと楽しいですよ☆
    息子も一緒に選んだりして楽しんでいました^^

    子供たちにはもし同じ物が欲しくなった時に、「同じ物」じゃなく身近にある物で似た物を見つけてそれで大満足できるような子になって欲しいですね。
    そして、何でも簡単に手に入ると思わないように躾けていかないといけないなぁと思いました。

    投稿日:2007/07/15

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    1
  • たくさんの中から選ぶ楽しさ

    だるまちゃんとてんぐちゃん。
    どちらにしても、古臭いイメージ。
    だるまって最近見ないし、天狗っていわれても、今の子にわかるのかな?
    そう思いつつ、手にとった絵本でしたが、これは、とても子供うけする本です。

    だるまちゃんは、何でも、てんぐちゃんの持っているものをほしがるんですね。
    うちわに、ぼうしに、はきものに、天狗ちゃんの長い鼻までも。
    子供って、みんなそうですよね。
    「○○ちゃんが持っているようなのと同じのがほしい。」
    って、すぐに人の持っているものと同じものを欲しがる。
    そんなだるまちゃんが、わが子と重なって見えます。
    そして、そんなだるまちゃんをしかりつけるんじゃなく、いろいろと用意してやる親の寛容さがまたいいですね。
    だるまちゃんの親は、だるまちゃんが、帽子がほしいといえば、実に、いろんな形、いろんな色の帽子をいっぱい出してくれるんです。
    それを選ぶのがまた楽しい。
    子供たちは
    「なっちゃんだったら、この帽子がいい。」
    「でも、こっちもいいかも。こっちのほうがかわいいし。」
    「お母さんは、この中だったらどれが1番好き?」
    と自分のことのように楽しみます。大好きな1冊です。

    投稿日:2007/06/30

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    1
  • 大大大好きな絵本

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    私が幼い頃、大大大好きだった絵本です。実家で見つけたときは飛び上がるほどうれしくて、早速息子にも読み聞かせしてみたところ、幼い頃の私と同じように、とてもお気に入りの絵本になりました。

    登場人物はだるまとてんぐ、3歳の息子(初めて読み聞かせしたのは2歳のときですが)は、この絵本で初めて出会いました。今はこの絵本独自の登場人物だと思っていると思いますが、いずれ達磨や天狗の存在を知ったときに、この絵本のことを思い出して、興味を掘り下げるきっかけになるんじゃないかなと思います。

    親子代々お気に入りの絵本になるのは、ずらっとでてくる楽しげな道具だったり、だるまちゃんとてんぐちゃんのやりとり、そしてだるまちゃんとだるまどんのかけあいだったり、絵本のすみからすみまで、時代を経ても色あせることない魅力がいっぱいだからだと思います。

    また、私が何かの際に「とんちんかんだね。」と言ったとき、「とんちんかんって、だるまどんが顔のお鼻とチューリップとかのお花を間違えたときのだねー。」と覚えていたことにびっくりしました。「とんちんかん」の意味合いもこの絵本のおかげで覚えたようで、子どもって説明するには難しい言葉も、こうやって習得していくんだなとうれしく思いました。

    投稿日:2007/06/26

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    1
  • 好みはそれぞれ

    とても有名な絵本ですし、絵本ナビのレビューでの評価も良いので、我が家でも読んでみました。
    う〜ん、我が家ではあまり相性が良くなかったかな。
    絵本にも相性ってありますね。
    いろいろ考えて工夫するだるまちゃんやその家族、やさしいてんぐちゃん、現代社会の価値観とは異なったほのぼのした世界が広がっている絵本ですが、“なんでも欲しがるだるまちゃん”がそれなりに欲しいものを手に入れて満足、という流れがなんかすっきりしませんでした。
    子供もあまりこの絵本に興味を示しませんでした。見せた時期が早かったのかな?
    長年にわたって多くの人に愛されている絵本なので、個々の感性の問題なんでしょうね。

    投稿日:2007/06/02

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