「学校では教えてくれない大切なこと(10) 身近な危険」 みんなの声

いろんなテーマをマンガやイラストで楽しく教えてくれる「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ。子どもと一緒に私も楽しんで読んでいます。
こちらは「身近な危険」がテーマ。交通事故など家の外だけでなく、学校や家の中にも危険があるのだよと教えてくれます。
ひとりで登校するようになったり、ひとりで留守番するようにもなる小学生。とても大事なことなので、低学年のうちにぜひ読んでほしいと思いました。
ラストの章には災害についても触れられていました。これは同じシリーズで「災害を知る」という本も出ているので、合わせて読むと良いと思います。

学校の図書館ではこのシリーズは大人気でなかなか借りることができないため、絵本ナビで購入しました。
娘が自分で選んだものになります（ほかにこのシリーズを３冊買いました）。
まとめて買った中では、これはあまりおもしろくない方に入るようですが、それでも最後まで読んでいました。
危険について学んでおくことは大切なので、最後まで読んでくれてよかったです。

知識があるかないかで、防げるものもありますよね。
子供たちのまわりにも危険はいっぱい。
知ることにより、それを回避できたり注意できたり、知っておくってやっぱり大切なことだと感じました。
親子で読んで話し合っておきたい内容にも感じました。

今このシリーズが人気だと聞いて、図書館で何冊か借りてきて3年生の長男に勧めました。

自転車の乗り方など日頃から家庭でも口を酸っぱくして言っていることや、学校でも度々指導を受ける、あやしい人に遭遇した時の対処法なども載っていますが、犬や猫に注意するとか、キッチンにある危ないものなど、見過ごされがちな点も取り上げられています。

漫画で読みやすいので、くどくど説明するよりずっと素直に受け止められそうです。オススメです。