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うさぎのみみはなぜながい メキシコ民話」 みんなの声

うさぎのみみはなぜながい メキシコ民話 作・絵:北川民次
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1962年
ISBN:9784834000078
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,137
みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 神様、正しい!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    9歳の息子と読みました。

    可愛らしい小さいウサギが、神様に大きいからだにしてもらうために、
    神様の言いつけどおり、
    トラ・ワニ・サルを自力で殺して皮をはいでくる物語。

    最初のか弱さはどこへやら、
    うまーくこれらの動物を騙し、ガンガン棒で殴り殺し、
    皮をはいでくるウサギの姿は、もはや惨忍そのもの。

    「もう、大きくならんくて、いいんじゃない・・・?」と
    ちょっと引きつつもつぶやいてしまった私と息子でした。

    と、そこはさすが神様!
    正しい!

    神様がうさぎに計らった対応の絶妙さに、
    「ほー」とため息がでた私たちでした。

    メキシコのお話のようですが、作者さんは日本人。
    絵もなかなか素敵ですよ!

    投稿日:2016/05/25

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  • 結構理不尽な話

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男に読みました。

    メキシコの民話だそうです。いつも他の動物にいじめられていた小さなうさぎが、神様にもっと大きくして欲しいと頼みます。神様はトラとワニとサルの皮を持ってきたら願いを叶えてやると言いますが、そのためにはこれらの動物を殺さなければなりません。

    うさぎは持ち前の賢さでそれをやってのけますが、神様は、賢いうさぎを体まで大きくしては他の動物たちに危害がおよびかねないと言って耳だけを大きくしてくれます。

    結構残酷な場面もありますし、神様も、自分から条件を出しておきながら、約束を守らないなんて、と思えますが、こんな理不尽さも民話ならではでしょうか。

    投稿日:2014/11/20

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  • とても良いお話だと思います

    図書館でなんとなく目に留まり借りてきました。
    結構な文字数ですが5歳の息子もしっかり聞いてくれました。

    絵本ですが、うさぎと神様のやり取りの言葉遣いが
    しっかり敬語や丁寧語で訳されているのがいいですね!
    主婦の日常会話の中ではなかなか敬語などが出てこないので
    TPOや相手に合わせてお話するお手本になると思います。

    また、うさぎの賢いこと!
    小さくても知恵を働かせれば無理だと思うこともできるんだと
    読んでいる方にも思わせてくれました。
    とっても良い昔話だと思います。

    投稿日:2013/11/28

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  • うーん

    いろいろと考えさせられる内容でした。
    日本人の感覚では、理解しきれない部分もあるのかな、というのが正直な感想です。(お気を悪くされた方がいらしたら、申し訳ありません)

    天地創造の神様の存在や、自分の願いをかなえるために他の命を奪うことを神様が言い、実行する・・・

    子供の目にはどう感じたのか、少し気がかりでもあります。

    投稿日:2013/09/24

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  • 読みやすかったです

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    私も読んだことがなかったので、「うさぎのみみはなぜながい」理由に興味がありました。

    少し長めのお話ですが、すぐにお話の世界に引き込まれる感覚がありました。
    うさぎが、神様のお言葉どおり、自分より強いトラ・ワニ・サルの皮を剥いで持参しなければ望みがかなわないので、自らの手で殺して皮を剥いでいきます。
    恐ろしいなぁと思いそうですが、不思議と「残虐だ!」と思わず、淡々と読み語り続けていけます。

    日本の昔話でも、「殺す」場面はよく登場しますが、このメキシコの民話でも同じく、子供にとって悪影響とは感じませんでした。
    私の言葉ではうまく説明できませんが・・・

    1年生の息子に読みましたが、息子は最後まで物語の世界に引き込まれていた様子でした。そして読んでいた私も、ホントに読みやすい日本語でここちよく読み語り出来ました。
    小学校の読み語りに、機会があれば読みたい絵本だなと思います。

    投稿日:2011/11/21

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  • うさぎの耳の秘密

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    うさぎは小さくてかわいい動物というイメージが強かったのですが、このうさぎは頭いいというか、ずる賢いというか・・・。ちょっと衝撃的かも。

    自分の願いのためなら、誰でも鬼にも蛇にもなれてしまうのかもしれませんね。うさぎの耳の秘密、知りたい方はぜひ。

    投稿日:2009/07/26

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  • 特性をよく見極めて

    由来物のお話が好きです。

    うさぎの耳がなぜ長くなったのでしょう?

    うさぎは小さくて非力なことから大きくなりたかったんですね。

    神様がうさぎに命じられたとは、とらとわにとさるを殺して皮を持ってくることでした。

    大人からすると、とても残酷に感じられる行為ですが、息子はすんなりと読んでいました。うさぎは、小さくても知恵者で度胸もあるように思いました。

    神様は、万物の特性をよく見極めて個性を与えているものだと思いました。

    投稿日:2009/01/08

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  • 昔話の魅力

    うさぎというとかわいい!!というイメージですが、
    これにでてくるうさぎはそんなことありません。
    すごい強いです。
    そのギャップが面白い絵本でした。

    絶対ありえない〜という展開なのですが、
    うさぎと他の動物との戦いがどうなるのか?
    どんち知恵比べなのか?と、そのお話に惹き込まれていきました。

    題名の意味もラストまでいって納得。
    本当にそうなの?という疑問も残るのですが、
    昔話ならではの楽しさが凝縮されている絵本だったと思います。

    投稿日:2009/02/06

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  • 今の子ども達へ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    この絵本は、メキシコの民話です。
    民話や昔話の持つ力を改めて感じました。

    小さく弱いうさぎが、神様に身体を大きくしてほしいとお願いに行き、神様から条件を出されます。
    それは、うさぎにはとても出来そうにない難題です。
    うさぎはその難題を知恵で乗り切っていきます。
    神様のところから帰るときは、涙をふきふき途方にくれていましたが、残酷な事をやってのけますし、その後は自信に満ち溢れています。

    今の子どもたちは、逆境に弱いと思います。
    自分自身を好きになれなかったり、自信を持てなかったり。
    そんな子ども達に読んでもらいたいです。

    うさぎが、皮を持っていけなかったら、身体を大きくしてもらえたかもしれませんね。
    今の自分の置かれた環境でがんばることが大切だと教えてくれます。

    投稿日:2009/01/31

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  • 凶暴なウサギの民話

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    大きなウサギの表紙が気になったようで、下の子供が幼稚園から借りてきました。

    しかし表紙の絵とは裏腹に、うさぎが神様に自分の体を大きくしてもらうため
    棒で殴って猿やワニの皮を剥ぎ取ってくるという、なんとも残酷なお話でした。
    絵本・童話のなかで、もっとも凶悪なウサギかもしれません(笑)

    子供たちは集中して聞き入ってました。「皮を剥ぎ取っちゃったの?」とはいってましたが
    お話はお話として、あっさり受け入れたようです。

    結局ウサギは耳を長くしてもらっただけ。
    どうしてだろうと、きっと子供たちの心の中で宿題になるでしょう。
    残酷だからと避けずに、たまには昔話や外国の民話も読んであげようと思わせる作品でした。

    投稿日:2008/10/07

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