「11ぴきのねこどろんこ」 みんなの声

娘が幼稚園生の頃に好きでよく読んであげた絵本ですが、一年生になって懐かしく思い出したのか学校の図書室で借りてきました。

最初に読んだ時は、いくらなんでも11ぴきのねこたちの仕返しはひどいな〜と思ったのですが、あらためて読み返してみると、やられてやり返してそしていつのまにか仲直りしている、そんな子どもたちの世界をリアルに表現しているように感じました。

どろんこでじゃぶじゃぶと無邪気に楽しそうに遊んでるねこたちを見ていると、1年生の我が子とその友達を見ているようで、いろいろと思うところがありました。

娘はどろんこになったねこたちの中からとらねこたいしょうはどれか？を見つけるのを楽しんでいました（笑）。

恐竜に出会ってねこ達がジャブと名付けて仲良くなる話。
最初はねこ達とジャブの温度差があるような気がしました。
ジャブは泥んこ大好きっぽいけどねこ達は汚れるの嫌そう？
ジャブがリンゴを持ってきてねこ達が頑張って準備してた干物と強制的に交換されたり…（笑）
ジャブに石を落としたねこ達。チョットやり過ぎかな〜？と思ったけどねこ達も反省してて月日が流れて大きくなったジャブが子ども達と会いに来てくれた。
最後はみんな仲良く思いっきり泥んこに突っ込んで遊んだり何だかんだ楽しそうな1冊でした。

１１ぴきのねこが大好きな私。
恐竜が好きな息子。
これはもう読むしかない！と手に取ったら、
気に入って、図書館からの即購入。

意外な場面で大爆笑でした。
リンゴと魚を「とりかえっこ」のシーン。

「エーッ。なんだなんだ・・・」
「ありゃりゃりゃ・・・」

このフレーズが面白かったようです。
転げまわって笑っていました。

もちろん、ストーリーも最高でした。

11ぴきのねこの大大大ファンの我が家。
ちょっとずるくて、ちょっと悪いことをする人間味溢れる11ぴきのねこたちの行動が本当に面白くて、シリーズ全部持っていますが、こちらも何回読んだか分かりません。
個人的には、どろんこは何の見返りも求めずに、恐竜のジャブを助けたり、仲良くどろんこになって遊んだり、シリーズのなかでは最も平和なお話だなぁと思っています。
でも、安心してください。ちゃんとイタズラもしますよ。
次女は、ジャブがリンゴと引き換えに、干していた魚を持って帰ってしまう場面が大好きで、いつも声をあげて笑っています。

今回はどんな登場人物が？まずは恒例、獲物狩りです。すると、近くのどろぬまにみたことのないやつが！次の日も発見し、何だか困っている様子。助けてあげると大喜び！仲良しになります。そしてしばらくたったある日。ともだちは急激に成長していて・・・。子どもが喜ぶ展開にわくわくが止まらない絵本です。

恐竜のジャブに魚をとられたからといって、いくら何でも上から石を落とすなんて11ぴきはヒドイ！
どこにも石と書いてないので、泥だんごかもしれませんが…
再会した時、お互いが素直に喜んでいてよかったです。
どろんこ遊びは親としてはNGですが、子どもにとっては、面白くてたまらないことでしょうね。

１１ぴきのねこのシリーズが好きで、順番に読んでいます。この絵本はその中でもお気に入りになりました。きょうりゅうのジャブ、純粋ですごく可愛いキャラクターですね。ねこたちが、物々交換だと思って魚を持って帰ってしまったジャブに仕返しをしてしばらく会えなくなってしまったところに可哀想に…と思いましたが、子どもを連れて現れたジャブに感動！最後はハッピーエンドでほのぼのしたストーリーが気に入りました。

恐竜の子どもと出会ったねこたち。
どろぬまでジャブジャブしていた姿から、ジャブと呼びます。だんだんと仲良くなるねことジャブ。
ジャブはリンゴをねこたちにあげる代わりに、魚をもらっていってしまいます。ジャブは、取りかえっこのつもりでしょうか、悪気はないと思うのですが。。ねこたちはなかなかの仕返しをします！
そして、森の奥に逃げていくジャブ。なんだか気の毒になりました。
ジャブが子どもを連れてまた戻って来て、みんなでどろんこで仲良く遊んでる様子にほっとしました。
ジャブの話し方が独特で、おもしろかったです。

他の「11ぴきのねこ」シリーズがよかったので、読んでみました。
他のシリーズのお話と比べると、ちょっと内容が違うように感じました。
この絵本のテーマは友情だと思いました。
と同時に、食べ物の恨みはおそろしいとも思いました。
0歳の子供の反応は、他の「11ぴきのねこ」と比べるとイマイチでしたが、また一緒に読んでみたいと思います。

山の中で暮らしていた１１匹のねこたちは、
ある日、狩りに行って、恐竜のこどもに出会います。
恐竜のこどもが、がけから落ちていたのを助けてから
時々会うようになるのですね。
恐竜のこどもが、かたきうちでどこかに行ってしまったときは
みんなちょっぴり後悔したようですが、
一年たって、すっかり大きくなって、お父さんになった
恐竜に出会え、楽しい終わり方でした。