そろそろ、反対ことばを教えたいけど、カードのようなもので教え込むのは嫌だなと思い、娘の大好きな絵本で自然と概念を理解してくれればいいな、と探していて見つけたのがこの本です。
中を見ずに買ったので、娘に読む前に確認していたら、思っていたものとは違い、文章がない!
「はやいーおそい」「たかいーひくい」等のはんたい言葉が書いてあり、あとは、その概念を表す絵が1〜2ページにたくさん描かれているのみです。
2歳になったばかりの娘にはまだ早いし、どう読めばいいのかわからないし、と考え、本棚にしまっておいたのですが、娘は目ざとく見つけて読んで、と持ってきたので、とりあえず、絵を指さしながら、「高い○○、低い○○・・・」と淡々と読んでいきました。するとすごい食い付き!!
しばらくは、毎日毎日読んで、と持ってきました。狙い通り、いつの間にか、反対言葉の概念も覚えていましたし、おすすめです。
寝かしつけの時に持ってこられると、飛ばしながら読んでもゆうに20分近くかかってしまいますが。
難点は、外国の絵本なので、少し意訳して読まないといけないことですね。「おさないーとしおいた」など、あまり日本語では反対言葉としてはすぐ出てこないものもあります。娘が電車の中で、突然「としおいたおばあさん!」と叫んだときは、とても困りました(笑)