みえるとかみえないとか。って?
表紙の絵から想像して、おばけとか?
そんなことを考えながら、いつも楽しいヨシタケシンスケさんの本なので楽しみに読んでみました。
すると、初めから気付かされることばかり!思っていたより、もっともっと深かったです!
宇宙飛行士の僕が、宇宙人に出会って、自分と違うことについて考えていくのですが。
目が見えない人と見える人について、宇宙人に例えて分かりやすく描いています。
目が見えない人が感じている世界。
自分と同じ人に対する安心感や違う人に対する緊張感。そうかぁ。そういうことなんだ!と自然と納得して、なんだか優しい気持ちになって、自分と違う人も受け入れられる気持ちになりました。
子どもたちがもう少し大きくなったら一緒に読んで、考えてみたいと思いました。