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みえるとか みえないとか」 みんなの声

みえるとか みえないとか 作:ヨシタケシンスケ
そうだん:伊藤 亜紗
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年07月12日
ISBN:9784752008422
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,024
みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 自分とにているひと。違うひと。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    みえるとかみえないとか。って?
    表紙の絵から想像して、おばけとか?
    そんなことを考えながら、いつも楽しいヨシタケシンスケさんの本なので楽しみに読んでみました。
    すると、初めから気付かされることばかり!思っていたより、もっともっと深かったです!
    宇宙飛行士の僕が、宇宙人に出会って、自分と違うことについて考えていくのですが。
    目が見えない人と見える人について、宇宙人に例えて分かりやすく描いています。
    目が見えない人が感じている世界。
    自分と同じ人に対する安心感や違う人に対する緊張感。そうかぁ。そういうことなんだ!と自然と納得して、なんだか優しい気持ちになって、自分と違う人も受け入れられる気持ちになりました。
    子どもたちがもう少し大きくなったら一緒に読んで、考えてみたいと思いました。

    投稿日:2020/06/04

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  • 考えさせられる

    ヨシタケシンスケさんの絵本が好きなので手に取りました。三歳の子供もワクワクしながら膝の上に乗って来て…どんなお話なのかなぁと聞き入っていましたが、いつもと違う感じなことを気づいたのかおちゃらける様子が少なく笑笑
    見えなかったら?んー!と考えながら読んでいました。先々月から子供と手話の勉強をしよう!と手話を始めていたので、耳が聞こえにくいと手話があって、目が見えないと点字があるよなどと話をしてみました。手話は何のためにとは教えておらず、遊びと思いながら真似っこしていたので。。
    子どもは何故見えないのか、聞こえないのかと不思議そうにしていました。しかし、色々な話せる手段を身につけて沢山の人と仲良くなって欲しいなぁと改めて絵本を通じて思いました。お互いのいいところや、困ったことを知ることでより相手を思いやれたらいいなぁと思いました。

    投稿日:2020/01/26

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  • 視点を変えて見えてくるもの

    ヨシタケシンスケさんの作品ということで、
    手に取ったのですが、
    日経のコラムで印象的だった伊藤亜紗さんが相談?
    内容を読んで、なるほど!と納得しました。
    主人公が宇宙人と遭遇し、「見える」ことを考えるわけですね。
    そう、あたり前に思いがちな「見える」ことも、
    まさに、視点を変えて見えてくるものがあるのです。
    そして、思考は、違うことを「へー!」に昇華させます。
    同じことと同様に、違うことも面白がることで、
    きっとみんな幸せになれそうな気がします。
    小学生くらいから大人まで、楽しく、感じてほしいです。

    投稿日:2019/08/30

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  • 見えないって「おもしろそう!?」

    • molanさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    視覚(に限らず)障害のある人について、タブー視したりかわいそうがったりするのではなく、本当に理解するには?と考えさせられる絵本です。
    とはいえヨシタケシンスケさんなので、決して押しつけがましくなく、ユーモアがあって純粋に楽しめます。
     
    付属の冊子に、「あとから“これって視覚障害の本だったんだ”と気づいてもらえればいい」というヨシタケさんの意見が書いてあり、我が家でもさりげなく置いておいて、子どもたちが自然に気づけたら良いなと思いました。
     
    テーマがいつもと違うためか、デザインの雰囲気がいつものヨシタケさんの絵本とは違いますね。
    使われている色数が多かったりして、ごちゃついた印象です。残念ながら表紙が特に…
    いつもセンスがいいなあと感心しているので、その点で☆を一つ減らしました。

    投稿日:2019/01/10

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  • まあ、ちょっとずつれんしゅうだな

    「人と比べてはいけない」「得意なことと不得意なことがあって、当たり前」と頭ではわかっていながら、でもどうしても、隣の子が気になり、「なんでうちの子はできないんだろう」と落ち込むことも多いのです。
    そんな自分の不甲斐なさも重々承知ながら読むと、
    「まあ、ちょっとずつれんしゅうだな」
    というラストの言葉に、なんだかとても救われるような気持ちになりました。
    焦らず少しずつ、いろんな見方ができるようになろう。子供も、そして私も成長したいです。

    投稿日:2018/12/27

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  • 宇宙にて

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    宇宙にて宇宙人と遭遇!
    やっぱり地球人とは違う姿をしているわけで。
    この作者らしくいろいろと思いを馳せる様子がよかったです。
    人とは同じところもあれば違うところもある。そういったこととか改めて考えさせられました。

    投稿日:2018/12/01

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  • 違いってとってもおもしろいって思えます

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    とくべつな違いだと思っていたことも、あ、それだけの違いなんだ。違うっておもしろい、もっと知りたいって思える絵本でした。
    大人の既存の考え方もごろっとひっくり返してくれて、目からうろこです。
    是非お子さんと一緒に読んで、違いを面白がってほしいです。

    投稿日:2018/12/01

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  • 「目の見えない人は世界をどう見ているか」 伊藤亜紗さんの本をヒントにしてヨシタケさんが わかりやすく書かれた絵本です

    宇宙飛行士で いろんな星に住んでいる人の事がいろいろ書かれていて

    お互いに違いを認めて  目が見えない人は いろいろ工夫して 自分の特長を生かして生きていること なんだかスーッと心に入ります

    同じ地球に住んでいる人間  みんな ちょっとずつちがう。
    その人にしか見えない 世界がある
     
    たとえば 小さい人 おとなしい人 歩けない人 聞こえない人 見えない人 いろんな人がいるけれども みんな それぞれの良いところを 生かして 生きています

    そんなことが 子どもにも分かるように 具体的に 詳しく書かれていて すごいな〜と思いました

    「みんなちがって みんないい 」 金子みすずさんの詩とおなじですね

    宇宙の中にはいろいろな世界がある 

    みんなが お互いの違いを 認め合って生きていくことの大切さを教えられました

    なかなか 奥の深い絵本を わかりやすく書かれていて 子どもたちにも 大人たちにも 読んでほしいです

    投稿日:2018/11/22

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  • 面白くてかんがえさせられる絵本

    • ほんもふさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳

    みえるとかみえないとか。
    ヨシタケシンスケさんの本だからりんごかもしれない、のような感じかな?とおもって借りてきました。

    でも表紙がちょっとごちゃごちゃしてて好みではなかったんです。まぁいいか、という気持ちで借りました。

    ところがどっこい。
    とてもー面白かった。

    宇宙飛行士(人間)が色々な世界へいってそこでは、宇宙飛行士は姿が色々規格外なんです。
    宇宙飛行士を自分に置き換えて読むと、他の世界では規格外であることが、そんなにだめなことなのか?と、おもうのです。

    今の世界でいう基準とすこし違う方等とあてはめるきっかけともいえるような。本です。(基準とすこし違う方がだめといってるわけではありません)

    言葉にするのが難しいですが、そういう方との距離を縮められるような本だと思います。思いたいです。
    そして、どのようにそういう方と話ができるだろうと考えられる、現実世界でも使えるいい本だとおもいました。

    お子さんにも、ご年配の方にもいろんなひとにおすすめしたい一冊です。

    投稿日:2018/11/16

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  • 障害者を理解する

    目の見えない人には世界をどのように見えているのだろう。
    ヨシタケさんが絵本の中で展開しているのは、視覚障害者に始まり、高次脳機能障害者の世界にまで幅を拡げて、障害者=個性的な人の視点から、障害者を視覚的に理解する取り組みでした。
    このような視点から入っていくと、子どもたちにも、回りにいる障害者や友だちを理解しやすいのでしょうね。
    柔軟な頭でさりげなく考える絵本です。

    投稿日:2018/11/03

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