「みどりのホース」 みんなの声

これからの季節にぴったりの、爽やかで楽しい絵本。
ちょっと生意気な口をきく緑色のホースとけんたという男の子のおはなしです。
二人は一緒に出かけて車を洗ったり、砂場に水を引いてあげたり。
さらに、のどが渇いたけやきの木にお水をかけてあげます。
ここから豪快な水遊びのはじまりはじまり〜。
見るからに涼しそうで、とっても気持ち良さそう。
子どもって水遊びが大好きですもんね。
うちの子たちも、庭でずいぶん盛り上がってるな、と思うと、お水をじゃーじゃー出してびしょぬれになっていたりします。
お洗濯する側としてはトホホですが、きっとすごく楽しいんでしょうね。
帰り道での生き生きとしたけんたの表情がそれを物語っています。
娘も、わくわくとした表情で聞いていました。

大活躍したみどりのホースに、夏はこうでなくっちゃあって思いました

みどりのホースの水がとても気持ちよさそうで、涼しくなったような気

がしました。夏にお薦めの絵本だと思いました。

真夏の思いっきり遊べばみどりのホースのように眠たくなって眠るだろ

うなあって思いました。孫は、なかなか寝てくれないので、日中に思い

きり身体が動かせれるようにしたいと思いました。

ベランダに出て外を見ている男の子・・・きっと引っ越してきたばかりでまだ外に出る勇気がないのでしょう。
そこに、緑のホースの声が聞こえてきました。
「散歩行こうぜ」
けんたはホースとブラシを持って外へ出ます。
まずは青い車を洗ってしかられますが、公園へ行くと同じ年頃の男の子たち・・・落書きされた壁、そして楠の木・・・いろんなひと、ものが、ホースを持ったけんたに声をかけてきました。
そして、物語が終わりに近づくにつれ、少しずつですが、けんたは変化していきます。
読後のさわやかな気分は、ほんとうに、ホースでシャワーを作って水遊びをしたあとのようです！！
きっと、あしたはけんたは砂場で男の子たちと元気に遊んでいるでしょう・・・。
けんたよりさきにホースが返事したり、しかられてもめげない様子が面白いようです。娘も気に行って何度も何度も読んでいます。

ホースと男の子が外へ出て、車に水をかけたり、木に水をやったり、どろ団子つくりの手伝いをしたり、といろんなことをやってみるお話です。幼稚園に行く息子は、ちょうど自分が普段やっている遊びと重なってとても楽しそうでした。そして、いつも水遊びを楽しそうにしているのになかなかやめないので叱ってしまう自分を少し責めました。

こんな気持ちでやっているんだからもっと好きにやらせてあげたいなと思うようになり、また、自分の子供の頃をも思い出させてくれる一冊だなと思いました。

ナビのレビューを読んで買った本です。

とても夏らしい本、読んだあと、清涼感があるので、この夏によく読んでいます。

やぎゅうさんの絵が息子が好きということもあって、読んでいると絵をよく見ています。

子どもは大抵水遊びが大好き。だから、見ていて自分もやってみたいと思うようです。

木に向かって水をかける場面が、とても涼しげでまた雨のようでいいなあと思いました。

やぎゅうげんいちろうの本がすきなのでかりてきました。

木の下でホースの水にかかるとたのしそうと思いました。

ぼくもやってみたいです。

おうちにホースはないから、おばあちゃんのところでやってみたいです。

絵がおもしろくて、たのしそうと思いました。

ぼくもこんなホースとともだちになりたいです。

表紙から、水遊びの楽しさが伝わってきます。
夏の水遊びの頃に読むと雰囲気抜群だと思います。
ある暑い日、けんたはベランダのみどりのホースから話しかけられてびっくり。
みどりのホースに散歩に誘われて、けんたは出かけていくのですが、
みどりのホースはぐいぐいといろいろなことを持ちかけてきます。
車を洗ったり、砂場に水を引いてあげたり。
でも段々とけんたも自主的に行動始めるのです。
ホースを使っての水作業。
とても気持ちよさそうです。
後半は豪快な展開です。
見ているだけで涼を感じます。
最初はみどりのホースにつられての作業でしたが、
だんだんけんたの表情が生き生きとしてくるのがわかります。
そんなところも魅力的です。

暑い季節、ホースから出てくる冷たい水で水遊びも季節限定で楽しいものですよね〜！！
シューと出てくるホースの水を想像しただけで涼しく感じます。

ホースとブラシを持って出かけると、あちこちから声がかかり大活躍！
新しい土地でのお友達ができるきっかけになる様子がとても微笑ましかったです。

ホースを持ち歩く事ってないし、外にそれほど需要があるのかと思いがちでしたが、意外や意外！色んなところで役に立つんですね！！
どれもこれもホースとして基本の役目だけれど持ち歩いた先々で役にたっていく様子が私の中で意外でした＾＾

普段の生活では脇の脇の脇役な存在だけれど、こんなに活躍するなんて！
暑い季節にピッタリです！

暑い夏に読むにはもってこいの絵本ではないでしょうか！
とっても涼しげです。
『かさぶたくん』で有名なやぎゅうげんいちろうさんのイラストによるものなのでとてもコミカルに仕上げられていますよ。
みどりのホースが喋って　けんたくんにあ−しろこーしろと命令するんですよ。
すごく横柄で勝手気ままなんです、笑えます。
けんたくんのほうはブツブツ文句をいいながらもホースの言いなりっていう二人の関係が可笑しいです。
色んな場所に出かけ　掛け合い漫才のようなことをやりながらも
色んな人たちに涼しい思いを味合わせてあげる二人、いいなあと思いました。

けんたくんと、しゃべる緑色のホースの夏の一日のお話です。

ある日、急にしゃべりはじめたホースは、けんたくんの昔からの友達のよう。
一緒に散歩に行って、砂場の友達に水を流したり、壁の落書きを掃除したり。
最後に、ケヤキの木に水をかけてあげるところはすごいです！
こっちまで、水遊びをしたような気持ちよさを味わえます。

子供達はホースからでる水しぶきが大好きですよね。うちでも暑い日は、私がホースを持って子供達を追い掛け回すことがあるのですが、そんな遊びを思い出しました。