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ジャーニー 国境をこえて」 みんなの声

ジャーニー 国境をこえて 作:フランチェスカ・サンナ
訳:青山 真知子
出版社:きじとら出版
税込価格:\2,200
発行日:2018年08月28日
ISBN:9784908214103
評価スコア 4.6
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  • 手を差し伸べる人になれたら

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    読みながら、また読み終えた後も
    ドキドキしました。

    具体的な戦争の悲惨さを表現したわけではないけれど、
    恐怖が忍び寄ってくる様子が絵やお話から伝わってきて、
    もし、私がこの母親だったらどうするだろう?と、
    ハラハラしながら読みました。

    移民問題は簡単なものではないかもしれませんが、
    もしこんな不安で逃れてきた人たちがいたら、
    大丈夫だよと手を差し伸べる人になれたらとは思いますが、
    実際は難しいのかもしれません。

    投稿日:2020/01/21

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  • 心の動きに注目

    地名などの明記がないので、ストーリーが若干抽象的かつファンタジーのようになってしまっていると感じました。
    でもその分怖いと思う印象が少なくなるので、母親の苦労や悲しみ、子供達の心の動きが中心となり、読み手の心に伝わるかなとも思いました。

    投稿日:2019/05/31

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  • 終わりのない物語

    普通に暮らしていたのに、親子4人で暮らしていたのに、戦争が始まり、お父さんを奪われて、不安な日々を過ごします。

    そしてとうとう、安息の地を求めて国を出ることにするのですが…
    希望で始まった旅は過酷で、家族の荷物がどんどん減っていきます。
    国境を越え、船に乗り、やっと着いたところから、また列車に乗って、旅は続きます。
    たくさんの渡り鳥に思いを馳せ、安心して暮らせるところへたどりつけますようにと願います。

    私たちは、ニュースで、この家族のたどり着く先を知っている。
    そこは、けして安息の地ではない。
    もとの平穏な生活には戻れない。
    その事を知っている。

    それでも、願わずにはいられない。
    いつか安心して暮らせるようにと。
    この家族の旅が終わりますようにと

    投稿日:2018/09/28

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  • いつかきっと

    色鮮やかでおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
    命をかけた逃避行を描いた作品です。父親を奪われ、難民となった家族は、ふるさとのまちを離れ、知らない国の知らない町へ。やっとの思いで辿り着いたっ国境でも、番人たちに追われ、逃げ惑うことに。
    「いつかきっと、この鳥たちのように、安心して暮らせるところへたどりつけますように」というセリフが胸に響きました。

    投稿日:2023/03/03

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  • 海のそばで 幸せに暮らしていた 家族が・・・・
    戦争が起こり お父さんも 戦争に行き 亡くなりました

    哀しみに包まれて  どんなにか不安な思いでしょう
    人々は 国を離れて 国境を越えて 逃げていくのです

    お母さんと ぼくと妹の三人は  逃げるのです
    ただ ただ 怖い思いをして 国境を越えて 長い長い旅をするのです

    どうか 幸せな暮らしがありますように!

    鳥たちもまた 空を飛んでいます
    その姿を見て 国境が無いとりたちが羨ましいと思うのですね〜

    本当に戦争は 人々の平和な暮らしを 壊してしまうのです

    どうか 戦争を亡くし 平和な 生活ができますように
    願わずにはいられません!

    投稿日:2020/09/16

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  • 危険な国境越え

    『The Journey』が原題。
    ポップな絵ですが、戦争から逃げるため、危険な国境越えをする親子を少女の視点から、描いてあります。
    戦争のために、幸せな家族との暮らしが一転、
    父を亡くし、母と一緒に過酷な旅が始まるのですね。
    最初は旅行のようですが、だんだんと身を潜め、危険な道中も。
    祈りにも似たラストが印象的です。
    作者が実際に移民・難民の子どもたちのエピソードから書き起こした作品だそう。
    そう、世界にはこういう人たちがいるということを感じてほしいですね。
    小学校高学年くらいから、その思いを体感してほしいです。

    投稿日:2020/08/22

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  • 衝撃

    戦争によって、国から逃れる主人公一家のように、過酷な境遇を生きている人たちのことを思うと、胸が痛くなりました。同時に、この深刻なストーリーをファンタジックで想像力にあふれた表現で描いている絵に、ひきこまれました。読み終わったあとも、色々考えさせられる、衝撃的な絵本でした。

    投稿日:2019/07/06

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  • 母と子の長い長い旅

    図書館で何気なく借りてきた絵本ですが、戦争で父親をなくし、母と子ども二人が、「安心して暮らせるところ」をさがして果てしない旅を続けるお話でした。母と子の果てしなく続く長い長い旅に、いつか安心して暮らせるところにたどり着けますようにと祈りたいと思いました。

    投稿日:2019/03/02

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  • 果てしない旅

    軽い気持ちで読み始めたら、あまりの重苦しさに唸ってしまいました。
    紛争で父親をうしない、懸命に国境の向こうを目指す家族を待ち受けるのは、とても険しい道のりです。
    それに、いくつもの苦難を乗り越えても、旅はまだまだ続くのです。
    絵にも圧倒されながら、無事を祈る幕切れでした。

    投稿日:2018/11/29

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