お留守番中のちーちゃんが、お母さんのためにオムレツを作ろうとします。
失敗して泣いてるちーちゃんのために、フライパンが大人のおじさんに変身して手伝ってくれます。
のぶみさんの子供の絵のような優しいタッチが和ませてくれます。
なんとなく「知らないおじさんを家に入れる」感じが、ぎくっとしてしまうのは時代のせいでしょうか。
そこの違和感がなければ、素晴らしい絵本です。
ちーちゃんがお母さんを思う気持ち、がんばっておいしいオムレツを作る様子、最高ですね。
息子は興味を持って聞いてくれました。
「今度オムレツ作る?」と聞くと「はーい!」と嬉しそうです。
早速、一緒に作ってみたいと思います。