『アンディとらいおん』を思い出しました。
男の子と野生の動物との間に芽生えた友情のお話…という所と
短い文章につけられた 丁寧で繊細なたくさんの絵が
そう感じさせたのかもしれません。
割と厚みのある絵本ですか 『アンディとらいおん』と同様に
あっという間に読み終えることの出来る作品です。
森で出会った時は ほんの小さな子グマだったのに
すぐにジョニーくんより大きくなってしまい…。
仲良しの友達とお別れしなければならない場面では
ジョニー君とクマの気持ちが痛いほど伝わって来ました。
(実は私も同じような理由で 大型犬とお別れした経験があり…
そんな記憶と重なって 心がチクチクした場面でした。)
途中 もの悲しい結末の予感もしましたが
そうではなくて ホッ☆
大好きな…そして大切な一冊となりました。