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せかいは ふしぎで できている! 」 みんなの声

せかいは ふしぎで できている! 作:アンドレア・ベイティー
絵:デイヴィッド・ロバーツ
訳:かとう りつこ
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,540
発行日:2018年08月29日
ISBN:9784864841351
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,370
みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • 「どうして?」をしっかり受け止めたくなる1冊。

    この絵本の主人公のエイダは、どうしてどうして…。と質問攻めですが、ただ単に見るもの全てに興味を持ってしまい過ぎているんだと思いました。でも、興味を持つからこそ「どうして?」と気になってしまい、人に聞く事になるのだと思いました。

    でも普通なら親の立場で言うと、忙しいのに「なぜなぜ?」って一日中言われるとノイローゼのようになってしまいそうですが、エイダの親はどうして。と言う言葉を一緒に探ってあげるようになり、素敵だと思いました。

    私の下の子も毎日エイダのように「どうして?」の連発ですが、ついつい簡単にしか説明してあげられていなかったりする事も多く、この絵本を読んでから、子供の「どうして?」の声にもっとしっかりと耳を傾けてあげないといけないかも。と思いました。

    子供と一緒に何かを一生懸命考える、一緒になって解決してみる、謎を解いてみる。と言う事は凄く大切なのかも、と思いました。

    科学者では無くても、科学者にはならなくても、子供達の好奇心をしっかりと一緒になって受け止めてあげられる親にならないといけない、と思いました。

    子供は好奇心の塊だからこそ、少しでも子供が理解出来るように一緒に解決策が見付かると良いと思いました。ダメダメ、と全て において何もさせないのではなく、有る程度は子供達の好きなようにしてもらうのも必要なのかも、と気づかされました。

    この絵本は、色々な事に興味を持ち易い子ども達には人気がきっと出ると思いますが、子供達だけでなく、大人にとっては子供達にもっと好奇心を持ち育ってもらえるように促してくれる一種の育児本のようにも感じました。

    子供達とのコミュニケ―ション作りの一環としてもこの絵本はお勧めだと思います。

    投稿日:2021/12/05

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  • 子供の興味の後押し、親へのリマインダー

    • ルナ子さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳、女の子2歳

    この著者の本は全て持っています。エイダは現在4歳2歳の娘に読み聞かせる中、エイダと一緒に「どうしてだろう?」「なんだろう?」と考える、不思議に思うこと、それを声に出すことを応援してあげられる本です。応援してあげられる、というよりそうすべき!という親へのメッセージが詰まった本です。子供を怒ったり、何度言ってるの!とイライラした時、一人で読んで、「だって不思議なんだもん」「私 なにか悪いことしたのかな」という文を自分に言い聞かせています。大人にとっての子供のいたずらは、どうしてだろう、どうなるだろうの「だって不思議なんだもん」からきていて、それこそいつまでも失わないように育ててあげたいと親へのリマインダーの本です。

    投稿日:2021/12/01

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  • 小さな科学者さん

    初めの場面を見て読んだときは、エイダちゃんは危ないところにいるな、パパとママが心配になるの解るなと思いながら私もハラハラしてしまいました。小さい子はどうしてそっちに行くのだろうと不思議な行動を結構しますよね。小さい頃のことはそんなに覚えていないのですが、私はいろいろなものや動物に対して、どうしてこうなんだろうと疑問に思って誰かに質問したことはそんなにありませんでした。なので、エイダちゃんは3才にして広い視野を持っていて、どうしてといろいろなことの質問出来るのは本当に頭の良い小さな科学者さんだなと思いました。エイダちゃんの質問のところを読んで、私もあれ、どうしてかなと思い始めております。マス目の上で絵や文字が描かれ、おもしろい絵本です。

    投稿日:2021/12/03

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  • すぐ手に取れるところに置いておきたい

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子16歳、男の子12歳、男の子2歳

    好奇心いっぱいのエイダ。
    なぜ?どうして?
    この好奇心が探究心を育んでいく様子に笑みがこぼれます。
    親としてはもちろんこどもの好奇心、探究心がぐんぐんのびるよう関わりたいものですが、付き合いきれてない時が度々あります。
    こどもたちがエイダのようにキラキラとした目で過ごすように関わりたいものだなあと思いました。

    投稿日:2021/11/30

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  • 周りの大人も素晴らしい

    同じ作者コンビの作品、『ちいさなこえがみらいをかえる』が良かったので、こちらの本も読みたいと思いました。キュートなイラストも楽しいシリーズです。
    3歳まで喋らなかったエイダが、喋り出した途端に「どうして?」「なにが?」「どんなふうに?」「いつ?」と、探究心が止まりません。
    発語が遅いというエピソードを聞いてアインシュタインを思い出しました。
    不思議を自ら解明しようとするエネルギーは凄まじいです。
    その欲求を潰すことなく認めたお父さんとお母さんにも素晴らしいなと思いました。

    投稿日:2021/12/02

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  • 小さな科学者エイダ

    3歳まで言葉を発しなかったエイダ。でも、心配にはおよびませんでした。エイダの頭の中には、不思議に満ちた世界への好奇心にあふれていたのです。どうして?一度口について出た言葉は、止まるところを知りません。小さな科学者の誕生です。
    そんなエイダを、心配しながらも、寄り添い見守るパパとママ。素敵だなぁ。

    子どもに向き合い、個性を尊重しながら見守る…。自身の子育てを振り返ってみても、なかなか難しいことですが、大切なことだなあと、小さなエイダに、改めて教えてもらった気がします。


    投稿日:2021/12/05

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  • エイダは生まれた時から好奇心旺盛で、初めて発した言葉は「どうして?」でした。
    それからも「これはなに?」「どうやって?」「いつ?」・・
    エイダの頭の中はいつも不思議で一杯、世界は不思議で出来ていたのです。

    読みながら、エジソンの子どもの頃のエピソードを思い出しました。
    世界は不思議に満ちていて、その謎を解くために科学者たちは実験観察を繰り返し、考え、新たな発見をし、世の中を作ってきたし、これからも作っていくのでしょう。

    子どもは多かれ少なかれ好奇心旺盛なもの。
    それを頭から否定してしまうか、理解をもって接するかで大きく変わるかもしれません。
    親として、あるいは大人として、子どもたちの好奇心をどうサポートしていけばよいのか考えるきっかけにもなりました。

    エイダの名前は「マリ・キュリー」と「エイダ・ラブレス」から付けられたそうで、絵本の中でもこの二人の本や、「沈黙の春」などの有名な本が描かれてあるのも興味深かったです。

    投稿日:2021/12/04

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  • 大事なのは知的好奇心!

    3歳になるまで喋らず、彼女に見えている世界を探検していたエイダは、ある日 喋りだします。喋りだした言葉は、「どうして?」、「なに?」、「どうやって?」、「いつ?」と質問ばかり。

    エイダに限らず、イヤイヤ期が終わった子どもは、いわゆる“なぜなぜ期”に突入するそうですが、3歳の我が子もご多分に漏れず絶賛発動中。

    科学者でなくても、知的好奇心はとても大事!
    問題は、いかに大人になっても保ち続けるかです。幸い、まだ知的好奇心を保ち続けている大人の私は、“その子が納得するまで周りの人は見守る/サポートする”ことの大切さを知っています。(エイダのお父さんやお母さん、お兄ちゃんのように!)

    この小さな身体に芽生えた知的好奇心の芽を摘み取らず、気持ちに寄り添い、うまくサポートして立派な木に育てていけたらなぁと思います。

    まずは、子どもが興味を持った表紙のメントスコーラから実践…でしょうか。
    色が着けられて楽しいから無糖の炭酸水でやろう(コーラはベタベタして片付けが大変)とか、お外の方が楽しそうだからお外でやろう(部屋が汚れるのを回避)とか、大人の事情をうまく隠しながら気持ち良く 子どものワクワクを応援し続けようと思います!

    投稿日:2021/11/29

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  • なぜ?の好奇心

    生まれてから、なかなかおしゃべりができなかったエイダ。でも頭の中は「なぜ?」の好奇心であふれていたんですね。いろいろなことを知りたいエイダの好奇心と行動力がすごいです。パパやママが、心配しながらもよりそってあげてるのが、いいなと思いました。明るい色合いで、楽しく描かれた絵が、元気いっぱいのエイダのお話にあっていました。

    投稿日:2021/11/24

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  • どうして?

    『ADA TWIST SCIENTIST』が原題。
    小さな科学者、エイダの様子を描いてあります。
    赤ちゃんの頃から、その兆候が見られますね。
    発語が遅れたものの、しゃべりだすと、「どうして?」「なに?」「どうやって?」など、まさに科学の視点。
    大きくなって、不思議の謎を追求するも、なかなか周りには理解されないことが多いのですね。
    でもこの好奇心、素敵です。
    クラスメートには、さりげなく、『しっぱい なんか こわくない!』のロージーもいます。
    この存在感も見逃せません。
    小学生くらいから、この視点、体感してほしいです。

    投稿日:2021/11/18

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