ぼくのばしょなのに」 みんなの声

ぼくのばしょなのに 作:刀根 里衣
出版社:NHK出版
税込価格:\1,430
発行日:2018年10月30日
ISBN:9784140361337
評価スコア 4.61
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  • 主人公のペンギンの子 『ククー』の名前のところを、娘の名前を入れて読んであげています。

    ククーが 卵に自分の場所を取られて
    『ぼくだけのばしょだもん!』 とひっくり返るところを読むたびに、
    娘が 「エーン」 と3回連続で泣いたときにはびっくりしました。

    小さいながらも、ククーの気持ちがわかるのかな?

    そしていつも最後のページの 『いつか、 たびだつひが きても』
    のところで、 おとなの方が感情移入してしまい 毎回号泣(笑)。

    まだ一人っ子ですが、いつか下の子が生まれたとしても この絵本を読むことで ククーの両親のように 大好きな気持ちを伝えてあげたいな。

    投稿日:2018/12/04

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  • かわいいやりとり

    おとうさんとおかあさんのおなかの下が大好きなククー。自分だけの場所だと思っていたのに、ある日突然、たまごにとられてしまい、もうぼくのことなんて好きじゃないんだといじけてしまいます。
    そんなククーの気持ちに優しく寄り添うように、ククーを愛しているんだよということをクイズ形式で伝えるおとうさんとおかあさんがとても素敵だなと思いました。
    刀根さんの優しいタッチのイラストも、お話にぴったりでした。

    投稿日:2020/06/13

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  • ククーが素直で可愛い

    ククーはパパとママにとっても愛されているのが伝わります。ずっと独り占めしていたパパとママのお腹の下。いきなり取られたら悲しいですよね。拗ねてたまごになってしまうのも可愛かったです。ククーの気持ちにそって気持ちを伝えていくところ、ククーはパパとママに愛されていることをちゃんと知っていたことに息子と重ねてウルッとしてしまいました。

    投稿日:2020/06/09

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  • 上の子の気持ち

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、男の子4歳

    自分の居場所だと思っていた、パパとママのおなかのところ・・・そこがたまごに取られてしまいます。それにすねちゃったお兄ちゃんは・・・。
    上の子が感じるさみしい気持ちが、とても可愛らしく描かれています。それに対応するパパとママも素敵です。下の子が産まれても大好きだよと伝えるのはとても大事なことですね。絵もとても可愛らしくて、プレゼントにもいい本だと思いました。

    投稿日:2020/04/17

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  • もうすぐお兄ちゃん

    もうすぐお兄ちゃんになるククーは、たまごにやきもちをやいています。
    お兄ちゃんになる嬉しさよりも、お父さんお母さんをとられてしまうことに不満を持ってしまったようです。
    でも、お父さんお母さんの愛情は素晴らしいですね。
    この絵本、親向けでしょうか。

    投稿日:2019/11/03

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  • 我が家と同じだ!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    パパとママのおなかの下。「ここはぼくだけのたいせつなばしょ」そう思っていたククーでしたが、ある時卵に奪われてしまいます。
    「ぼくのばしょなのに」と奪い返そうとする姿が、健気でとっても可愛らしいのですが。。
    あっ!これ我が家と同じだ!とククーが娘と重なって見えました。
    妹が生まれてから「そこ、私の場所!」と妹を抱っこしている膝の上に無理やり座り込んで来るんです。
    ククーは可愛らしく、卵のマネをしていましたが、娘は力づくです。。
    でも、この本を読むと、そんな娘の気持ちも痛いほど分かります。タイトルの「ぼくのばしょなのに」が全て物語っていますね。
    上の子の気持ち理解してあげて、ククーのパパママみたいに優しく包んであげたいです。
    下の子が生まれたパパママにオススメです。

    投稿日:2019/11/03

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  • 何だろう、何だか知らないけど泣けてきた。

    • 梅木水晶さん
    • 40代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子7歳、男の子5歳、女の子2歳

    きっとどこの親御さんもこんな気持ちなんだろうな、なんて勝手に思いながら読みました。たまに我が子も「どうせ(自分の名前)の事嫌いなんでしょ!」などとへそを曲げる事がありますが、その度に「そんな訳なかろう!」と返答するというやり取りを高頻度で交わしております。ほわほわの雰囲気が伝わってくる絵がとてもいい。

    投稿日:2019/06/26

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  • 二人目ができたママへ

    読んでみて、姪っ子に弟ができた時のことを思い出しました。
    姪は、いきなり現れた弟の存在に戸惑っていました。

    ママのお腹が大きくてしんどそうな様子の時もあるから、あんまり甘えられなくて。
    パパはそんなママの身を案じたり、赤ちゃんへの期待でいっぱいで。
    わがまま言うと「もうすぐお姉ちゃんなんだから」と怒られて。

    でも決して愛情がなくなったわけではないんですよね。
    この絵本はそれを伝えるのに最適な作品です。
    愛情を分かち合うプロセスがシンプルなようでユニークがあります。

    今は姪は少しお姉さんになりましたが、今度は私にこんな場面があったとき子どもに読み聞かせたいと思います。

    投稿日:2019/01/14

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  • 愛のこもった親子のやりとり

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下がお気に入り。でも、その場所が、生まれてきた卵に奪われてしまいます。自分の大好きな場所を奪われてしまって悲しいククーですが、毛布を使って卵に変身してお父さんお母さんの愛を求めようとする健気なクク―と、お父さんお母さんの変わらないクク―への愛の伝え方も素敵です。クク―親子のように、日々丁寧に子どもに愛情を伝えていきたいと思わせてくれる絵本です。

    投稿日:2018/12/10

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  • 可愛らしいお話

    もうすぐお兄ちゃんになるククー。
    でもお兄ちゃんになる嬉しさよりも、大好きなパパとママを取られてしまうような悲しみ、淋しさが先に立ってしまう。
    そんな気持ちを「大事な場所を取られた」と表現。
    赤いほっぺの幼い顔が、純粋な気持ちを引き立てていて、両親とのやりとりがとても温かく感じられました。

    投稿日:2018/12/09

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