私の可愛い甥っ子たちも、幼稚園のクリスマス会で、羊飼いの役をがんばってたことを思い出しました!
優しくて力持ちのどんくまさんも、幼稚園のみんなから「いっしょに劇をやろう」と誘われますが、なかなかうまくいきません。
そこで考えた先生は、クリスマスツリーを運んできてもらうことにしました。
なんでも一生懸命などんくまさんは何本も何本もモミの木を引き抜いてしまったので、街中のおうちの前にクリスマスツリーを植えました。
やっぱり、ちょっとだけ失敗しちゃうどんくまさんですが、大した失敗じゃないですよね!
最後に、幼稚園のみんなが考えて、寝てるだけで劇に参加できる役をどんくまさんにあててくれました。
こうして、劇にも無事に参加できたどんくまさん。本当にみんなに愛されていて、みんなもどんくまさんも幸せなクリスマスを送ることができました。
思いやりや寛容な心を大切にしたいと改めて思わされる絵本です。