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サンタクロースっているんでしょうか?」 みんなの声

サンタクロースっているんでしょうか? 作:ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵:東 逸子
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1977年12月
ISBN:9784034210109
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • 「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」
    八歳のバージニアが、新聞社に投げかけた質問に対し、社説として新聞社が答えた全文が本になっています。

    サンタクロースはいます、と記者は答えます。子どもへの答えの形をとりながら、世界から愛や希望を消さないように…との記者の思いが綴られているように感じました。そして、映画『三十四丁目の奇蹟』を思い出しました。

    今の子ども達に、またその子ども達にも、サンタクロースがいる世界を残していかなければ…と思った1冊です。

    投稿日:2024/10/23

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  • 今年も読み直し

    こちらの本は、以前超話題になった時に読んで、とても感動しました。以来、クリスマスの時期になると、読みたくなって手に取りますが、何度読み直しても、やっぱり素敵です。
    「この世の中に、愛や人への思いやりやまごころがあるのと同じように、サンタクロースも確かにいるのです」と言うセリフが好きで、読み返すたびに納得します。
    また、表紙のサンタクロースの表情が、なんとも言えずやさしいのが好きです。

    投稿日:2021/11/17

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  • 宝物のような一冊

    「サンタクロースっているんでしょうか?」ニューヨーク・サン新聞社にこのような質問を送った8歳の少女への答えが、この本の内容です。
    それから100年近く経ち、私もそのくらいの年頃に、母から勧められて読んだ記憶があります。

    今、改めて読み返し、私のサンタクロースへの答えとほぼ同様の内容であることに驚きました。
    語り口は子どもへ向けた丁寧ですっきりとした言葉なのですが、内容的には非常に観念的で、子どもには難しく感じられるのではないかというような文章です。
    評価が低い方のご意見でも「子どもにはピンとこない」というような内容のものが見られます。
    私も当時、どの程度理解できたのか分かりません。
    しかし、今の私のサンタクロース観はここから来たのかもしれないと思いました。
    難しくても、核心のメッセージは、きちんと子どもへ届くものだったのですね。
    この文章を書いた記者の方の優れた表現力につくづく感銘を受けます。
    この本を今読み、感想を書いているのは「大人」ですが、このような理由で、年齢選択は当時の私の年齢、8歳にしておきます。

    赤い布張りの小さな絵本。挿絵もとても美しい本です。
    いつまでも手元に置いておきたい宝物のような一冊です。

    投稿日:2020/12/16

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  • 7歳には難しかったかも?

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    サンタクロースに疑惑を持ち始めた娘へ、さりげなく本棚に置いておくと、早速読んでいました。感想は「.....」笑。少々難しかったようです。

    アメリカに住む8歳の少女が新聞社に送った手紙への返事が翻訳してあります。抽象的な表現も多く、物語が好きな娘には理解できない表現も多かったようでした。

    実話をもとにした素敵な本であることは確かです。

    投稿日:2019/11/18

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  • 1897年9月21日、アメリカの「ニューヨーク・サン新聞」に乗った社説。8歳の少女が出した手紙に、深い洞察力とするどい感性をそなえた新聞記者が、真剣に答えました。

    少女のその後の人生の方向を決めてしまうような、大切な質問を、しっかり受け止めて、真心から返事を書いた新聞記者と、その手紙を取り上げた編集者、少女に「新聞社に問い合わせてごらん」と勧めた父親、当時の新聞を読んだ読者たち…100年以上たって、遠く離れた日本で、文化も言葉も全然違う私にも、この人たちの温かい心が伝わってきました。
    小さな子どもの下らない質問だと、忙しい現実を生きる大人たちは切り捨ててしまったり、答えようがない質問を誤魔化したりせずに向き合ったからこそ、この少女の魂が救われ、また、この絵本を読む多くの人たちにも安らぎや希望が与えられていったのだと思います。

    この本は、単なる絵本ではなく、深い哲学のような気がします。
    このような「大事な質問」に真心でもって答えてくれる大人が、どんどん増えて欲しいと、切に願います。
    サンタクロースさん、もし、大人にプレゼントをくださるのなら、このような素敵な温かい心になれるようにしてください。

    投稿日:2019/01/31

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  • 答えは心の中に!

    「サンタクロースっているんでしょうか?」
    子供たちにとっては確かに疑問ですね。
    いえいえ,大人たちにとっても。
    この答えを知りたい子供も大人もこの絵本を開いてみる価値はありそうです。
    我が家の答えは親の私なりにもう決まっていますが。

    投稿日:2018/01/10

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  • 素敵な回答

    サンタクロースって本当にいるのでしょうか?
    サンタの存在を疑いはじめた女の子の、とても直接的な質問への、とても素敵な新聞記者の回答です。

    目に見えないからといって、ないことの証明にはならない。
    本当にそうですね。

    目に見えないことの方が、目に見えるものより、本当は大切なことが多いと思います。

    投稿日:2017/11/20

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  • 大切なこと

    新聞の社説が絵本になっているとしり、読んでみました。
    これは、心にひびきました。サンタクロースがいるんでしょうかの問いに、これほど深い答えをかえせるなんて……。
    100年ほども読み継がれるはずだなあ、と。
    小さい絵本で、文章もあっという間に読めますが、とっても大切なことがつまっている絵本だと思います。

    投稿日:2016/12/11

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  • 3年生に読みました

    サンタクロースの存在をまだまだ
    信じている娘なので、
    いるに決まってる!って言いながら
    きいていました。
    そして、最後、そうだよ!!って
    納得していました。
    サンタクロースの存在に自信を持ったようです。
    目に見えるものだけを信じるのではなくて…という
    くだり、ちょっと泣きそうになりました。
    これは、すべての子どもたちに
    読んであげたい本ですね。
    ちょっと言い回しが難しいので
    5年生くらいがいいかもしれません。
    ほら、いるいない論争になる時期ですしね。

    投稿日:2015/12/16

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  • 私は、サンタクロースはいると思っていますし、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    毎年この時期になるとメディアにも数多く登場しますし、公の場にもプレゼントを運んで持って来てくれますので、このような疑問を持ってしまう事自体が不思議でなりません。私は自分の子供にはこう答えますよ。「何言ってんの、いるに決まってんでしょ!」

    投稿日:2014/11/28

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