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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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おおきなもののすきなおうさま」 みんなの声

おおきなもののすきなおうさま 作・絵:安野 光雅
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年
ISBN:9784061272637
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,428
みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 小さなものに教えられること

    あ・・・なつかしいかも

    保育園で読んだような
    すっかり忘れていました
    安野氏の絵って
    こどもたちを魅了します
    細かい所まで描かれているので
    また、よ〜く見つけるのです

    おおきなもの=権力の象徴

    とてもわかりやすい
    そして
    こどもも同じ様な気持ちを
    持っていますよね?
    早く大きくなりたいんですもの
    大きいことは、いいことだ!みたいな

    でも、なにもかも・・・

    固執することも
    どうなんだろう?

    とか

    家来達って、大変だんぁ〜

    とか

    こどもなりに考え
    最後には、大人も「う〜ん」
    と、考えさえられます

    なんともかわいらしい小さなチューリップに
    教えられることあり!です

    投稿日:2013/04/23

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  • 夢が膨らむ挿絵

    安野光雅さんの絵本は「旅の絵本シリーズ」や『ふしぎなたね』などなど、大好きです。こちらの本も素晴らしい絵とユニークなストーリーが楽しく、大人も夢中になってしまいます。
    大きなものの好きな王様のおはなしです。プールのような洗面器で顔を洗って、庭のような広いタオルで顔を拭いて一日がはじまる王様。たったひとつのりんごを、持ちきれないほどの大きなナイフとフォークで召し上がります。
    そして王様は、家来にいろいろな大きな物を作らせます。巨大なチョコレートや巨大なペンチ、巨大なとりかごなどなど。わがままなのだけれど何となく憎めない王様と、命令を真面目に聞いて、真剣に大きなものをつくる家来たちの姿がなんとも楽しいです。
    ただ単に大きく描いているのではなくて、きちんと設計されて本当につくったらこんな感じなのかなと思わせてくれる挿絵は、みているだけで夢が膨らみます。

    投稿日:2013/03/11

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  • おもしろかった。

    大きいものの好きなおうさま。
    それにしてもその大きいものはスケールが違う。やっぱりおうさまって思わせてくれるくらい大きい。
    なんて言ったって、「やねよりもたかいベッド」に、「プールのようなせんめんき」、「にわのようなひろいたおる」ですもの。
    そして、絵を見る限り、どこを磨くんだろう???って思うような大きな歯ブラシ。口の中に入らないんじゃないかしら?って思わず邪推してしまいます。

    おうさまが虫歯になったらとにかく大きなくぎぬきを作らせて、歯を抜いたり。そんな大きいのでどうやって歯をぬいたんだろう??なんておもってしまいました。

    一時が万事こんな感じです。

    そして最後に大きなうえきばちをつくり、チューリップの球根を植えます。

    人間は自然にかなわないってことを伝えたいのかなぁとおもいます。

    とにかく、物の巨大さにびっくりして笑ってしまいます。
    面白かったです。

    投稿日:2012/08/30

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  • 大型絵本で

    4年生のクラスで読みました。
    大きなものが大好きな王様はなんでもとてつもなく大きくなければ気が済みません。
    特注のチョコレート、鳥かご、植木鉢など様々なものが巨大なんです。
    大型絵本を借りて子どもの前で読んだので
    その「大きさ」がより強調された感じで
    子どもたちは楽しんでくれたと思います。
    安野さんの綺麗なイラスト、でも滑稽なおはなしというギャップも
    たまりませんね。
    ラストも可愛くて 子どもたちもクスっと笑っていました。

    投稿日:2012/06/07

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  • なんでもかんでも大きい!

    5歳の娘に読みましたが、お話も難しくなく、丁度良く読めました。
    なんでも大きなものが大好きな王様のお話です。
    屋根より高い大きなベットに、腰を抜かすほど大きな音のでる大きな時計、食事の時のフォークもナイフも巨大です。
    「なんだか人が小さくなっちゃったように見えるね」と、娘。
    そう、何でもかんでも大きいので、まるでこびとたちを見ているかのようです。
    娘は大きなチョコレートが出てくる場面がお気に入り。
    ユーモアがあって、すーっとお話の中に入り込める面白い絵本です。

    投稿日:2011/06/18

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  • オチがシュール

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1926年島根県津和野町で生まれた安野光雄さんは、「旅の絵本」「もりのえほん」などで知られています。
    安野光雄さんは、字のない絵本というイメージを持っていたのですが、この絵本は1976年のストーリーのある作品です。

    安野さんは、ガスタンクを見て「あんな大きなコーヒーカップがあったらどうだろう」と思ってこの絵本を描いたそうです。
    その発想が〇。
    文字通り、大きなものが好きな大さまが登場するのですが、その馬鹿らしい行為が笑えます。
    それに付き合わされる家来が、実に健気。
    ストーリー、ユーモアセンス、絵の印象など、日本の絵本作家という枠を越えた作品だと思います。
    特に、精緻に描かれた絵は、目を凝らして見ると、家来の表情に至るまで丁寧に描写されているので、一見の価値あるものです。
    最後のオチは、人間は自然の摂理には敵わないというもの。
    全体的に良く纏まった作品で、安心して読み聞かせできると思います。

    投稿日:2011/04/10

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  • 王様でもかなわないことがありました

    なんでも大きなものが良いと思う王様。
    何もかも大きくては不便だろうと思うのですが、それがまた王様の愛嬌のあるところでしょうか。
    王様の好みに合わせるためには、回りの者も大変。
    掘った池の中で大きな魚を釣り上げるなんて、途方もないこと事です。
    困った王国でした。
    それでも、王様がいくら望んでも、家来がいくら頑張っても、できないことがありました。
    それは、自然。
    大きな大きな鉢に咲いたのはごく普通のチューリップ。
    お話はそこで終わっているけれど、王様はどう思ったでしょうか。
    王様の感想を想像すると楽しいですよ。

    投稿日:2011/03/16

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  • ピリッとしたユーモア

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    私の好きな安野さんの作品なので読んでみました。
    何でも大きいものが好きな王様の生活。
    大きなお皿に小さな食材、虫歯を抜くにも大きな道具で・・
    こんな風だったら面白いだろうなーと、くすっと笑いながら読み進めていきました。

    最後のオチもピリッとユーモアが効いてます!
    次はどうなるのだろう、どんな大きなものが出てくるのかという期待感を持てますので
    読み聞かせ会などにも適した一冊だと思います。

    投稿日:2011/02/05

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  • おはなし会でも

    親子でそれぞれジンワリ楽しく読んだ絵本です。

    ラストが滑稽で、変なこだわりや無理矢理作り出す環境のバカらしさが際立っていますが、娘は特大チョコレートと、それで虫歯になって抜歯するくだりがお気に入り。
    笑いながら説明してくれました。

    ラスト的におはなし会でも読めそうだなぁ。高学年でもいけそう。

    投稿日:2010/07/05

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  • 憎めないおうさまのキャラ。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     「おおきなもののすきなおうさま」。題名を見ただけで、大人にはなんだか教訓めいた結末が待っていることを連想させますが、冒頭から、「やねよりも たかいべっどで おめざめになると、ぷーるのようなせんめんきでかおをあらい…」と、「おおきなもの」の描写が続き、子どもたちは一気にお話の世界に引き込まれます。

     挿絵を見ているだけでも、とっても楽しいんです。おうさまのばかばかしいわがままをかなえるため、大真面目な顔でおつかえしているけらいたち。でも、不思議と「おうさまって、なんて人なの!?」と思えないのは、おうさまのすることには徹底して敬語が使われ、まわりのけらいが一生懸命知恵をしぼり、おうさまの願いを聞き入れてあげようとしているからです。きっと、憎めない人柄なのでしょう。でも、小さなこどもの本に否定的な言葉が出てこないのは、ほっと安心できます。

     「自然だけはおうさまの思うようにならなかった。」というオチはとてもあっけない終わりかたで、小さな子どもには理解は難しいかもしれませんが…。年齢によって、面白いと感じるところが違うかもしれませんね。

    投稿日:2010/05/29

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