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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おおきなもののすきなおうさま」 みんなの声

おおきなもののすきなおうさま 作・絵:安野 光雅
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年
ISBN:9784061272637
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,428
みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • いい絵本に出合えました。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    大きなものがいっぱい出てきます。安野さんの絵だから、細かいところまで描かれていて、私は、石が積み上げられたような建物の絵が大好きになりました。大きなもののなかに、小さな家来たちや王さま!大小のものが対照的にうつって、おもしろさが倍増します。
    小さな人間だけど、こんなに大きなものがつくれるんだ!という、人間の可能性を感じて読みすすめていきましたが、最後のところで、そうじゃないんだってことに気づかされます。そこが、この本と出合えてよかったなあって、思うところです。
    どんな人間にもできないことというのがあるよねって、気づかせてくれる絵本です。ぜひ、大人の方も読んでいただければと思います。

    投稿日:2010/04/27

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  • 最後のオチが最高!

    安野さんのファンです。
    中でもこの絵本はすごく好きです。
    「おおきなもののすきなおうさま」という
    タイトルを口に出すのもすごく心地よくて好きです。
    早口言葉みたいで。
    いろいろ大きなものが出てくるのが
    楽しいのですが、
    なんといってもラストが秀逸。
    小さい子どもにどのくらいこの
    自然の摂理が伝わるかわかりませんが、
    でも、そろそろ娘も3歳になったので
    読んであげたいと思います。
    大人になっても覚えていて欲しい
    絵本だなあと思います。

    投稿日:2010/04/14

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  • 娘がおもしろい!といいました

    • ほにょ蔵さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    古くからある本で、私も子供の頃に読んだ1冊なので、娘にもと思い図書館で借りました。私が期待した以上に反応がよく、読み終わって娘が”「とても面白かった」と言って以来、毎日自分で読んでいます。文字の量も多すぎず少なすぎず、幼稚園年中/年長さんくらいでひらがなを一通り読めるようになった子が一人で読むには丁度よいボリュームです。

    投稿日:2009/07/28

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  • 人にはできないこと。

    普通のものがとんでもなく大きくなったり小さくなったりするのは
    子どもにとってはとても楽しい想像の世界。
    「そんな大きなチョコ食べられない」なんてつまらないことは
    思わないのでしょうね。
    いろいろなものが大きくなって楽しいです。

    だけど人間のつくるものは大きくできても
    神様のつくったものは 人間には変えられないのですね。
    気にいらないと泣く王様はチューリップを見て泣くのでしょうか。
    意外とにっこり笑うのでしょうか。

    投稿日:2009/01/06

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  • 過ぎたるは・・・

     この絵本を手に取って、まず最初の読後感は、タイトルにも書いた「過ぎたるは なお 及ばざるがごとし」だわ〜というものでした。

     大きなものにあこがれを持つことは、子どもの特権かもしれませんが、大人になってしまうと、身の丈にあった生活?を強いられますよね。
     なんだか、高望みしたらダメだよ〜って言われてるような気がして、絵本を閉じました。

     娘には、権力やお金でできることがすべてじゃないって?そんな深〜い意味がわかる年齢でもないのですが、私が読んでみたくて選びました。

     大きすぎるナイフやフォークを見て、娘は、使いづらそう・・・と思ったのか、王様より上手に食べられるよ!と言ってます(笑)

    投稿日:2008/03/31

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  • 大変そう〜

    題名どおり、大きなものの好きな王様が主人公。
    でてくるものすべてが、ほんまめっちゃ大きい。
    意味もなく馬鹿でかいのです!
    息子は、迷惑極まりない王様だなあ〜と思ったようで、
    そして虫歯治療には「絶対僕だったらいや!!」といったり・・・
    もうあまりにもスケールの大きいすべてのものにびっくり仰天だったようです。
    最後は、本当使えている家来たちは大変だよね〜と、家来たちに同情してしました(笑)

    投稿日:2008/02/04

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  • 周りの人は大変だ〜

    とにかくおおきなものが大好きな王様は
    朝おきて顔を洗うときには、プールくらいにおおきな洗面台、
    はぶらしだって大人2人掛かりで大きい!
    ご飯を食べるときにもフォークとナイフもそれはそれは想像も付かないほどおおきな物を。
    これじゃ〜、王様のお世話をする人は大変だ!

    そんなへんちくりんな王様の生活ぶりですが・・・
    むし歯を抜くときの様子はかなり笑えました (^◇^)
    わざわざそんなことしなくてもいいのに〜って子どもたちと一緒に突っ込みまくり。

    王様の冠が落ちないように棒で支えてるところや
    なんでもおおきな道具類を運ぶ王様の周りの人々がもし私だったら
    手がブルブル震えてしまうだろうな〜なんて思いながらも
    そんな生活も案外楽しいのかも?
    ってちょこっと気になる王様の生活のお話しでした♪

    投稿日:2007/12/05

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  • おおきいのが大好きッ!

     このおおさまの大きいもの好きが、とっても兄に似ているので読んでいておもしろかったです。当の本人は、小さいリンゴを持ちきれないような大きいナイフとフォークで食べたり、歯を抜くときだって特注品の特大くぎ抜きを使ったり、大きな針にかかるはずもないクジラがかかるのを待っていたり(これに付き合っている家来たちが、なんだか不憫に感じました)このおおさまがとても気に入った様子。

     繰り返し繰り返し読めば、どんどん味が出てくる絵本でした。

    投稿日:2007/11/10

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  • 大きなものに囲まれたお城の様子が楽しい

    王様は、とにかく大きなものが好きなんです。
    屋根よりも高いベッドで眠り、ものすごく大きなお皿に大きなナイフとフォークを使って、小さなりんごを食べる。
    歯が痛い時だって、国中の鍛冶屋を集めて、大きな特別のくぎぬきを作らせて、歯を抜くのです。
    庭には大きな池を掘り、大きなつりばりと大きなうきを付けて、くじらほどもある大きな魚を釣りあげようとする。
    家来のものたちは、王様のために、くじらを連れてきて、くじらに針をつけるという始末。
    でもね、大きな大きな植木鉢に植えた球根からは、大きな大きなチューリップではなく、かわいい小さなチューリップが咲いたのです。
    これは、とっても絵が楽しい絵本です。
    まわりがみんな大きいものだらけで、まるで、小人の国にでも迷い込んだような錯覚になります。
    大きなものの大好きな王様のために、まわりの人たちが、一生懸命大きなものと格闘している様子が楽しい。

    投稿日:2006/12/06

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  • うちの子には大うけでした

    間の抜けた王様に丁寧な敬語を使うナレーションがそこはかとなく可笑しく、家来たちが王様の理不尽な要求に何一つ不平を言わず一所懸命尽くす姿がいじらしいです。

    投稿日:2005/11/03

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