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アフリカの音」 みんなの声

アフリカの音 作・絵:沢田 としき
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1996年
ISBN:9784062076814
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,205
みんなの声 総数 18
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  • つながっていく命の尊さ

    沢田としきさんのことを知ったのは、さくまゆみこさんのアフリカで図書館を作るという著書からでした。

    それ以来、沢田さんとあると気にかけて読んでいます。

    ページをめくれば、そこはもうアフリカ。

    どことなくゆったりと流れる時間を感じました。広い大地のせいなのか、手作りの生活を送りまた仲良く暮らす民族の心の豊かさが感じられるからなのかもしれません。

    読み聞かせにかかる時間を測ってみました。
    2分12秒。

    この絵本もゆっくりとした口調で、絵をじっくりと見せながら子どもたちに届けてあげたい本です。

    つながっていく命の尊さ、生きている感謝も感じられます。

    高学年向きの読み聞かせでもよさそうです。

    投稿日:2011/03/09

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  • 私はアフリカの音を読ませて頂いて、とても感動しました。これは生きていることの素晴らしさを教えてくれます。私は昔からアフリカにはひじょうに強い関心があります。自宅の茶の間のアースボールを回しながらアフリカの多くの国のことを思うと胸が熱くなります。この本は西アフリカのことを書かれていますが、素朴な太鼓の音が心のなかで響いています。私はあらためて、生きているということを考えさせられました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/09/21

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  • 聞こえてくる絵本

    西アフリカで、太鼓を叩いて人々が集まり踊る様子を描いた絵本。

    見返しに延々と踊る人が、一人ひとり個性的に描かれて列を成している。本文ではない、おまけの部分の絵だが、非常に印象的だ。
    アフリカに行ったことはないけど、テレビやインターネットで見る風景と、音楽、読んだ本、聞いた話などから連想する風景と一致した。
    現地に行ってもいないのに、行ったような気がしてきた。
    本当は紙の絵本で、ここには絵があるだけなのに、太鼓の音、人々の声、風の音、動物の鳴き声などがずんずん聞こえてくる気がしてきた。人々が力いっぱい踊り、大地を踏みしめて、砂埃が立ちあがり、その埃や土の匂い、汗の匂いまでしてきそうな気がしてきた。

    文字は少ないが、大事なことが全部書かれていて、余白の部分や、絵の部分からたくさんのメッセージが伝わってくるような気がしている。
    西アフリカのどこかの村で、祭りにでも参加したような気がしてしまう絵本だ。音を感じるなんて、不思議な力があるなと思った。

    投稿日:2021/05/17

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  • 1ページずつ交代しながら

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    日本絵本賞受賞作品で、
    多文化の絵本でも紹介されていたので読みました。

    文も短いのですぐ読めます。
    でも、この絵本は間合いを取って
    ゆっくりと読んだほうが味が出る気がします。

    何を思ったか、いつもは静かに聞いている6歳の息子が
    読み始め、「次はママ」と、1ページずつ交代しながらよみました。
    私もゆっくり絵が見えて、意外に楽しかったです。

    投稿日:2018/11/30

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  • アフリカ

    アフリカは、孫たち3人のパパの生まれて育った国なので、勿論この絵本は、手元にあります。ゆっくり、ゆっくりの孫もなにかを感じるのかこの絵本が大好きで、何度も何度も読んであげている絵本です。アフリカの太鼓も買ってこの絵本を見ながら叩いています。

    投稿日:2016/06/09

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  • アフリカンリズム

    アフリカの空気と、暮らしの匂いと、生きることのリズム感がまいなぜになって、とてもエネルギッシュな絵本になっていると思います。
    太鼓という素朴な手作りの打楽器が、暮らしと人々の中心にあって、乾いた風の中でとてもダイナミックに生活を動かしているような気がします。
    飾り気のない絵本ですが、これがアフリカンテイストじゃないかと感じました。

    投稿日:2015/12/05

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  • 音が頭の中をぐるぐる

    2歳になったばかりの子なので、まだちょっと早いかな、と思ったものの、試しに購入してみました。
    1ページの文章量はそんなに多くないので、子どもはちゃんと最後まで聞いていることが多いです。

    また、文章がとても洗練さてれいるので、音読しやすいです。色使いもきれいです。
    何度か読んでいくうちに、子どもはページをめくる前にフライング?で次のページの単語を音読し始めたり、各ページの鳥が気になるようで、見つけては「とり、いたー」、手の平を広げているページには「ばいばーい」と手を振って喜んでいます。

    おそらく本の内容は理解していないかと思いますが、本人なりに楽しんでいるようで、よく本棚から持ってきて「これ、みゆー」、とお願いされます。
      
    個人的には「グン ゴト パ」の音が好きでいつも多めに言っています。
    ちょうど家に太鼓があるので、雰囲気はバッチリです。いつか行ってみたいな〜。

    投稿日:2015/07/21

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  • タイコの音でした

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    アフリカが自分の近くにくるような
    そんな情景の描きやすい絵本です。
    ヤギの皮から作られたタイコ。
    それを中心にアフリカの生命力に溢れた人々を魅せていきます。
    黄色い背景が、
    そこに住む人々が眩しいです。
    それほど文章も長くなく、
    物もたくさんは描きこまれていないのに
    アフリカという場所にたくさん触れたような気分になります。
    優れた絵本です。

    投稿日:2015/05/18

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  • グン

    広大な大地と青い空、照りつける太陽。そしてそこに生きる色鮮やかな衣装を着た人たち。そんな力強い画面から、本当に太鼓の音や賑やかな声が聞こえてきそう。
    グン ゴト パ グン ゴト パというリズムにあわせて、輪になって賑やかに踊る人々を見ていると、こちらまで楽しい気分になります。
    アフリカのエネルギーがいっぱい感じられて、本当に訪れたような気になれる絵本です。

    投稿日:2014/07/07

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  • アフリカ旅行★

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳

    この本、タイコの擬音がすごいと思います。
    声に出して読んでみると、タイコの音が聞こえてくるみたい!
    実際にタイコと一緒に読んだら楽しそう♪
    風景も色も、そしてファッションも素敵で、まるで
    アフリカ旅行をしているみたい♪
    生への感謝の心をこめて、いつか小学校の読み聞かせでも
    使いたいと思います。

    投稿日:2013/02/26

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