いわむらかずおさんや山脇百合子さんのような、ほのぼのとしたタッチの絵が好きで、人気があり 気になっていたのにもかかわらず、ふざけた表情の犬と蛙?のアニメちっくな絵が好きになれず、手にとらずにいました。
我が子に読んであげるにしても、私の場合 どうしても自分好みのものになってしまうんですよね。けれども、子どもと一緒に読んでいるうちに、すっかりバムとケロの世界にはまってしまいました。単純なものです。(笑)
バム宛てに、おじいちゃんから送られてきた小包・・・中身はなんと、組立式飛行機でした。
一所懸命に飛行機を組み立てるバムとケロ。出来上がった時の達成感が伝わってくるようです。小包に添えられた手紙を頼りに、その飛行機に乗り2人の旅が始まります。
けれども、スムーズにはいかないのが また面白く、さまざまな困難を乗り越え、やっと大好きなおじいちゃんの家にたどり着きます。夢のある素敵なお話です♪
場面の展開も良く、ふざけた表情だと思ったのも、表情がとても豊かなのでそう見えたようです。(すみません・・・)
息子も、『ぼくも ひこうきつくって、ばあちゃんちにいく!』と、可愛いことを言っていました。シリーズで読んでみたくなりました。