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まゆとうりんこやまんばのむすめ まゆのおはなし」 みんなの声

まゆとうりんこやまんばのむすめ まゆのおはなし 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2007年02月
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,096
みんなの声 総数 38
「まゆとうりんこやまんばのむすめ まゆのおはなし」は現在購入できません
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38件見つかりました

  • おかあちゃんて・・・

    このお話では、“力持ちのまゆ”でなく、“小さな優しい女の子のまゆ”の一面をうかがい見ることができます。なんだか新鮮!

     迷子のうりんこぼうやのおかあちゃんになってあげることにしたまゆ。うりんこのためにサラダを作り、うりんこがおいしそうに食べるのを見て、自分のおなかがぐうぐう。
    「おかあちゃんて、おなかがへるなあ」
    今度は、うりんこをおんぶして、子守唄。
    「おかあちゃんて、ねむたいな」
    娘は、まゆがつぶやくたびに、くすくす笑っています。まるで、「お母さんって、そんなものなのよ」とでも言っているように、先輩顔で!

     うりんこぼうやといっしょになって、どろんこ遊びをしているまゆは、子どもらしくて、本当に楽しそうですね。そこへ現れた“でかでかイノシシ”・・・大迫力です!
     うりんこぼうやが、イノシシ母さんと帰ってしまうと、急にやまんばかあさんが恋しくなったまゆ。やまんばかあさんの待つ三本杉山までとんで帰ります。全身どろだらけの真っ黒まゆを、ぎゅっと抱きしめるやまんばかあさんを見て、母の大きな愛を感じました。私だったら、まず「たにがわへいって きれいにあらって」、それからぎゅーっ・・・になってただろうな、きっと。

     まゆの最後のセリフもかわいらしくて、いっぱい抱きしめてあげたくなっちゃいます。
    「おかあちゃん、あのね、あたし、きょう、おかあちゃんだったんだよ」

    投稿日:2009/08/01

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  • おかあさんは、えらい!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    やまんばの娘、まゆは、ある日、母親とはぐれたうりんこの坊やに出会いました。そして、お昼ご飯をつくってあげたり、いっしょにお昼寝をしたり、いっしょに遊んであげたりと…
    おかあさんをとってもがんばりました。

    なんて優しい女の子なんでしょう。でも、ひとつひとつの行動が、とっても大きいところが、なんともいえません。
    かあさんやまんばにいっぱい愛されて育っているまゆの心は、何の濁りもなく澄み切っています。
    忘れてはいけない、大切なものを、きっちりと教えてくれているようです。

    投稿日:2009/05/28

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  • まゆおかあさんはつよい!

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子4歳

    「まゆとおに」を読んでから「まゆシリーズ」の大ファンに
    なりました。この本はこどものとものバックナンバーということで
    本屋さんで見つけられず、図書館で借りました。

    さて、まゆははやしのなかで迷子のうりんこぼうやに出会いました。
    ないているうりんこを見て、「よし、あたしがおかあちゃんになって
    あげる!」と。

    まゆおかあちゃんの奮闘ぶりが楽しい本です。
    ダイナミックな絵はまるで映画を見ているようです。

    最後はまゆもおかあちゃんのもとへ帰り、ハッピーエンド。
    シリーズのほかの本もそうですが、読んだ後の爽快感がとても
    心地よい一冊です。

    投稿日:2009/03/09

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  • まゆお母さん

    うりんこのお母さんになろうと一生懸命がんばるまゆ。
    とってもかわいくて、ほほえましい。
    でも崖の上から下りられなくなったうりんこを助けるなんて
    さすがやまんば!優しくて強いまゆは娘の憧れです。
    おうちごっこ(今はお母さんごっことは言わないんですね)が
    大好きな娘にぴったりのお話でした。

    投稿日:2008/08/28

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  • やまんばかあさんの愛情

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    「まゆとおに」も読んだけど、娘にとってまゆの話は「やまんば山のモッコたち」。
    「やまんば山のモッコたち」でやまんばかあさんの愛情をたっぷり読んでいたので、
    この「まゆとうりんこ」でのまゆのお母さんぶりも自然なものとして映りました。
    やまんばかあさん譲りの愛情は、ごはんは山盛り、遊びは体をいっぱいに使って、
    子どもを守らないといけない時もどっしり構えて安心感があります。

    最近では、少し絵本が物足りなくなってきたかな、児童書の方が喜ぶようになって
    きたかな、という気がしていた娘との絵本タイムですが、まゆが「まっくろけの
    どろんどろん」になったところでは、キャーハハハ☆と大歓声。
    泥遊びは苦手だったのに、絵本の中の泥遊びは楽しいんだね〜。
    そして、裏表紙のまゆの髪に大感激していました♪

    投稿日:2008/07/12

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  • 母の大変さ。。

    まゆ=超力持ちでパワフル
    という、イメージでいた娘ですが今回はまゆがお母さんの代わりをするのでちょっとびっくりしていました。
    こどもはお世話好きですよね。上の子は、生身の人間のお世話が好きだし、下の子はもっぱら人形。
    まゆがうりんこの世話をしているとき、母の気持ちを考えるとこがあるのですが本を読んでからなんとなく、私の気持ちや大変さを理解してくれているのか弟に今、私が何をしてどう忙しいか説明をしてくれるように。。うれしいけど、まゆのかあちゃんのようにどーーんと肝っ玉かあちゃんになりたい私は複雑な気持ちですが。。。

    まゆがうりんこを助けるとこは、ふたりでハラハラ聞いていました。
    やっぱそういうのがないと、まゆの本にはと思ったとこでした。

    まゆのかあちゃんみたく、子どもが最後に安心して帰ってくるような信頼関係をこれからも結んで行きたいです。

    投稿日:2008/06/11

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  • 家のちびママも。

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    可愛らしい、まゆをみて表紙から娘は気に入った様子。
    お話はなんとやまんばの娘のお話だったんですね。
    でも迷子のうりんこのお母さんになってあげるとっても優しいまゆ。
    一生懸命お世話しながらも危なく崖の上に登ってしまったうりんこ。助けに行く勇敢なまゆのおかあさんぶりに感心します。
    しっかりした一面もあれば、うりんこがママに会えたときに自分のママが恋しくなるあたり、2人目が生まれてちびママぶりを発揮している我が娘も共感できたのではないでしょうか。
    読み終わった後とても娘が愛おしく感じました。
    シリーズすべて読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/04/15

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  • 優しいやまんば

    やまんばの娘のまゆが、林で迷子になったうりんこのお世話をするお話です。

    うりんこのお母さん代わりになろうと張り切るまゆちゃんの姿が可愛らしく、そしてたくましく描かれています。

    私のイメージでは、やまんばは怖いイメージでしたが、この絵本にでてくるやまんばの娘のまゆちゃんはとっても優しい心の持ち主でした。

    心温まる一冊です☆

    投稿日:2008/01/06

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  • かわいいおかあちゃん

    ちいさなまゆのおかあちゃんぶりが可愛くて、うりんこぼうやとへの優しい気持ちに心あたたまる1冊。息子にも「母」の大変さがちょっとはわかってもらえるかしら?と期待するのは無理かもしれないけれど、彼も夢中で聞いています。やまんばかあさんの大きさや愛情深さも感じられて、母の理想の姿を見る気も。絵のタッチは優しい中にも力強く、やまんばや自然児の力強さを感じさせます。

    投稿日:2008/03/10

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  • シリーズで読みたい

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子1歳

    はじめてこのシリーズを読みました。
    降矢ななさん絵なので気になっていたのですが…。
    やまんば娘のまゆが迷子の猪の赤ちゃん、うりんこに出会い、お母さんになってあげるストーリー。
    まゆの素直な気持ちや、お母さんの大きな安心感、優しさが伝わってくる温かいお話でした。
    ぜひ、シリーズで読みたいと思います。

    投稿日:2007/12/01

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