「おにぎりに はいりたいやつ よっといで」 みんなの声

やっぱり、岡田よしたかさんの絵本、おもしろいなあと思いながら読みました。ぐを探しに行くおにぎりたちの会話に思わずくすっと笑ってしまいます。気が付くと、自分だったら、何がいいかなあと考え、読み終わるころには、おにぎりが食べたくなってました。楽しくて、ユーモアいっぱいのおなかがすく絵本でした。

表紙がかわいかったので読んでみました。

白飯のおにぎりたちが、具を求めて出かけていきます。
海苔の服を着て出かけていきますが、読んでいるうちに、「なんだかシュールな絵本だな」と思いました。
焼鮭やツナマヨを見つけるところまではいいのですが、なぜかうどんまでもが出てきて、おにぎりたちは慌てます。

最後には美味しそうなおにぎりが出てくるので、息子とはどのおにぎりがいいか、言い合いっこしながら楽しく読みました。

新鮮で斬新にも思える絵本でもありました。
おにぎりの気持ちが描かれた絵本で、具に入ってほしいというのが何だかいいですね。
私は何のおにぎりが好きだろうーと、読み手は色々想像してしまうのではないでしょうか。

子供たちが大好きな岡田よしたかさんのナンセンスたべもの絵本。
おにぎりが自ら、具を調達しにいくのが笑えます。
その前に、おにぎりが喋ってる時点でおかしいんですけどね笑。
栄えある７つのおにぎりの具材に選ばれたのは、たらこ、たかな、梅ぼし、鮭、ツナマヨ、おかか、こんぶ。おにぎりの定番ですね。
みんなで商店街を歩いているシーンがシュールで楽しかったです。

最近、こどもたちがおもしろい本、楽しくなるような本が好きなようなので、こちらを選んでみました。関西弁の白おにぎりたちが、自分たちの具になってくれるものを探しに出かけます。最初、見当違いな場所へ行ってしまうのもまた面白いです。

塩むすびも美味しいですが、やっぱりお馴染みの鮭・たらこ・

ツナマヨ・梅干し・おかかの”具”が、入ったのはもっといいです。

７個のおにぎりたちが、自分から進んで海苔の服をきて”具”を調

達にいくのが、可笑しいやらで笑えました。高菜も、昆布の佃煮

も美味しそうです。やっぱり、おにぎり食べたくなりました。

「うどんのうーやん」「ちくわのわーさん」「くしカツさんちはまんいんです」など、岡田よしたかさんの食べ物ネタには、たくさん笑わせてもらいました。
今度はおにぎりかぁと、見つけた時はとても嬉しかったです。
今回もツッコミどころ満載。
うーやんや馴染みの猫が登場したりと、随所に面白さが散りばめられています。
関西弁なので、読み方難しいですが、小学校での読み聞かせなどでも使っても盛り上がりそうです。

いろんな食べ物を題材にして、次々とナンセンス絵本を連発する岡田よしたかさんは、子どもたちに食育しているのかも知れません。
おにぎりにはどんな具がお似合いか、笑いながらもポイントをおさえているところが素晴らしいと思います。
バカにしてはいけないと思いつつ、爆笑です。