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きょうとあしたのさかいめ」 みんなの声

きょうとあしたのさかいめ 作:最上 一平
絵:渡辺 有一
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784774605029
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,241
みんなの声 総数 16
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  • うちのパパは毎日家にいるけれど

    「行事の由来えほん」のシリーズの中では1番好きなお話です。単に行事の由来を学ぶというだけでなく、古来からの風習や文化の素晴らしさ、それを通しての家族の心のつながりが伝わってきます。
     大晦日の商店街のにぎわい。朝からおせち料理を作るおばあちゃんとお母さん。神様と仏様にも順々にお餅をお供えし、家族みんなで新年を迎える準備をします。その風景は、懐かしい子どもの頃そのままに思え、亡くなった祖母の顔や、お煮しめの美味しそうなにおいまで漂ってくるようでした。娘は、仏様という言葉を知らなかったため、説明してあげると、「パパのおじいちゃんとおばあちゃんも、お空からお餅を食べてくれる?」と聞きました。
    また、みのりのように、「絶対眠らない!」とがんばって起きていた大晦日の特別な夜のわくわくした気持ちも蘇ってきました。娘は、指でぎゅっと両まぶたを開いて眠さと闘っているみのりの顔に、くすくす笑い。鏡の前で真似して、おもしろがっていました。
    でも、遠くまで出稼ぎに行っていたお父さんが帰ってくるときのみのりの気持ちは、娘に伝わったかな? うちのパパは、娘が私のお腹にいるときから、ずっと在宅の仕事を続けています。「子どもとのかけがえのない時間を大切にしたい」という考えからです。出稼ぎどころか、1日、2日の出張さえありません。私も娘もそれが当たり前になってしまい、毎日公園に連れて行ってくれることも、毎晩家族そろって食卓を囲めることにも、感謝の気持ちが薄れていましたが、「最終バスにどうかお父さんが乗っていますように」と、お地蔵様にそっと手を合わせるみのりとお母さんの姿に、目頭が熱くなりました。お父さんに会える喜びと、待っている間の不安。素直な子ども心がとてもよく表わされています。
    そして、心温まるラストシーン。除夜の鐘を聞いた後、お父さんと二人、暗い外を見つめながら、「あっ、あれがさかいめなんだよ。きのうのよるのてが、きょうのよるのてを、にぎっているんだよ」と言ったみのりの手も、しっかりとお父さんの手を握りしめていました。
    今年の大晦日にぜひもう1度娘の手を握りながら読みたい1冊です。

    投稿日:2008/11/20

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  • 昔ながらのお正月準備風景

    おもしろそうな題名だと思いました。

    きょうとあしたのかさいめについての説明の本だと思って興味を示したのですが、大晦日からお正月にかけてのお話でした。

    お父さんは単身赴任という感じではなく、昔でいう出稼ぎで家を出ているのでしょうか?

    お父さんが帰ってくるのをバス停で待っています。

    うちでは、大晦日も通常の日と同じように、いつもの時間に寝かせてしまっているので、みのりのように、年越しをしようと意気込んだことはありません。この本を読むと、挑戦したくなるかもしれませんね。

    家族団欒と昔ながらのお正月準備風景が楽しめる内容だと思います。読んでいて、絵本だけれど、意外に長いなあと感じました。

    投稿日:2008/03/07

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  • お父さん大好き!

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    大晦日とお正月の境目をみたい女の子。
    1年の終わりの日が特別な感じがしてわくわくするのはそれだけが理由ではありません
    遠くで仕事をしているお父さんが帰ってくる日だから。

    お父さんを待ち焦がれる女の子の気持ちが とってもよく伝わってきます。

    我が家のパパは毎日きちんと帰ってくるお仕事だけれども
    それでもママよりも久しぶりに会うからか
    「ぱぱーーーーーーおかえりぃーーーー!」ぎゅーーーっ。
    「今日はパパとねるぅ」 
    8時過ぎると「やっぱりママと寝る」と必ずそうなるのだけれど パパと寝るって言いたくなるくらいパパが大好き。

    お父さんとお子さんでぜひ読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2008/07/18

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  • 日本の年末を味わうことのできる絵本

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    年末というと、クリスマスの絵本ばかりが前面にでてしまい、何か日本的な師走に読める絵本はないものか、と思っていた時に出会った絵本です。
    この絵本の中の家族は、お父さんが出稼ぎに行っており、年末に家族の元に帰って来ます。
    我が家とは、だいぶ違ったところもありますが、とても日本的で寒い季節に心の奥で温かさをぬくぬくと感じてくるような絵本です。
    ちょっと長いので、じっくりと読みたいですね。
    私には、なんだか懐かしい匂いがしました。

    投稿日:2007/01/18

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  • 大晦日のお話

    題名に惹かれて借りてきたのですが、大晦日を「きょうとあしたのさかいめ」なんて、捉えちゃう主人公のみのりちゃんの感性に感動しちゃいました。

    大掃除、餅つき、除夜の鐘など日本の伝統的な大晦日の様子を綴った絵本。
    我が家の大晦日と比べると、ちょっと違ったので、息子にはぴんと来ない?!と心配になってしまいました。
    特に始まりが、
    「きょうは、おおみそかです。
     一ねんで一ばんさいごのひです。
     あきに、とおくにはたらきにいったおとうさんが、おしょうがつをするために、かえってくるひです。」
    となっていて、70年代・80年代の日本?!って、私は思ってしまいました。
    でも、子供はあまり気にしていなかったのかも。
    お父さんの帰りを待ちわびるみのりちゃんの様子が、普通に自分の姿と重なり合ったようです。

    大晦日は夜更かしをしても良いということにすごく惹かれたようで、今年(来年)こそは起きている〜と息子は張り切っていました。
    今年もまだ始まったばっかりなのに^^;

    お正月ではなく、あえて大晦日に焦点をあてたこの絵本。
    なかなかだと思います。
    ただ漢字は使われていないにしろ、分量的には少し大目。
    長いお話が読めるようになってからおすすめです♪

    投稿日:2007/01/09

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  • 懐かしい情景。

    きょうは、おおみそかです。
    1ねんで1ばんさいごのひです。
    あきに とおくにはたらきにいったおとうさんが、
    おしょうがつをするためにかえってくるひです。

    少しレトロな始まりの大晦日の由来絵本。
    今の子どもにはピンとこないお話かもしれませんが
    お父さんが帰ってきたときの主人公のみのりの喜ぶ姿に
    私はジーンとしてしまいました。

    お正月を迎えるために、大掃除をし、買出しに行き、
    お節料理を作ります。
    お餅をついて、仏様と神様、大黒様に飾ります。
    年越しそばを食べて、除夜の鐘を聞きます。
    私が幼い頃に過ごした祖母の家での大晦日と重なります。
    今はお正月といっても、お店も開いていますし、
    普段とあまり変わらないですよね。。
    でも、この絵本のような温かい家族での過ごし方を
    懐かしい!の気持ちだけで終わらせないで、
    子ども達と楽しんでいきたいなぁ。。と思いました。

    最後のみのりちゃんの≪今日と明日の境目≫の発想が
    とても可愛くて素敵なんですよ^^☆

    投稿日:2007/01/03

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