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火山はめざめる」 みんなの声

火山はめざめる 作:はぎわら ふぐ
監修:早川 由紀夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:2019年06月15日
ISBN:9784834084641
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,508
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  • 浅間山の歴史

    図書館のおすすめコーナーで見つけました。
    浅間山の歴史と、その近くで暮らす人々の様子が語られます。
    昭和、江戸、平安…と遡ってみる浅間山の噴火。優しいタッチのイラストなのに、迫力があって、自然の脅威を感じました。
    詳しい解説もあって、大人も勉強になります。

    投稿日:2022/09/14

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  • 「福音館の科学」シリーズ。
    長野県と群馬県にまたがる浅間山の様子をモデルに、
    火山の噴火の様子について描いた作品。
    表題の表現が印象的です。
    目覚める。
    今は少し寝ぼけているところ、というのも言い得て妙です。
    そして、古来記録された火山の記録をもとに、その様子を再現します。
    存外に共存してきた人々の姿も浮かび上がってきます。
    火砕流、山体崩壊。
    それもまた、自然の営みというのも実感します。
    共存する運命なら、しっかりと知っておきたいですね。

    投稿日:2022/06/13

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  • 浅間山の噴火の歴史がわかります。

    御岳山や箱根など、近年噴火のニュースを多く見てきたこともあり、興味があるかなと借りてみました。
    こちらは長野県の浅間山の噴火の歴史を、
    昭和から25000年前のものまで順にさかのぼり、
    どんな噴火があったのか、わかりやすい挿絵とともに紹介されています。
    同じ火山でも、様々な噴火の仕方があるのですね。
    どのくらいの時期にどのような噴火があったのかを監修の早川先生が調べたのだと思いますが、それはそれはたいへんな作業だっただろうと推測できます。
    小4の息子は毎週ブラタモリを見ていて、
    山体崩壊とか専門用語もだいぶ覚えてきているので、
    興味をもって読んでいました。
    独身時代に、鬼押し出しを見に行きましたが、
    息子にも見せてやりたいものです。

    投稿日:2019/10/02

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  • 思わず目を見張る絵本!

    • えがだいさん
    • 40代
    • パパ
    • 和歌山県
    • 女の子5歳

    長野県の浅間山をモデルにした火山の歴史絵本です。
    地質学の早川由紀夫教授が監修しており本格的な火山について説明がある絵本です。
    絵も精緻に描かれていてとても迫力やその時の様子などが伝わってきます。
    絵本も大変興味深く読める絵本です。
    「ブルカノ式爆発」や「山体崩壊」など専門用語がでてきますが、わかりやすく説明してくれています。
    読み聞かせるには40頁あり10分以上かかるので少し長い絵本ですが、満足感のある絵本です。
    楽しく学べる絵本です。

    投稿日:2019/07/09

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