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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

かさじぞう」 みんなの声

かさじぞう 作:松谷 みよ子
絵:黒井 健
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年12月
ISBN:9784494002467
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,328
みんなの声 総数 20
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  • 大人が泣く絵本

    子供に絵本を読んであげたいけど、何を選んでよいかわからなかった時、自分の小さい頃読んだお話で、覚えているものを思い出しました。
    それがこの「かさじぞう」のお話です。

    日本昔話だけあって、何十冊も出版されている絵本ですが、作者と挿絵作家さんを知っていたので選びました。

    子供に読むのはもちろん早いと思いましたが、自分が読みたかったので読みました。

    そしたら、涙腺崩壊です・・・自分が親になったこと、もともと涙腺が弱いこと、産後のホルモンバランスの影響もあると思いますが、小さい頃にはわからなかった、老夫婦の状況やお地蔵さんの意味などがわかるとさらに奥深いお話であることがわかります。
    泣きながら読みすすめましたが、子供も案外大人しく聞いてくれてました。ストーリーの長さが、長すぎなかったのがよかったのでしょうか。

    私が小さい頃読んだ話と違い、表現が現代風ではないところも印象深いです。
    何種類も出版されている絵本だからこそ、同じ物語でも表現方法が違っていて面白いということを、大きくなった子が感じてくれるきっかけになればよいなと思いました。

    投稿日:2018/02/09

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  • 小学校で読みました

    1年生のクラスで読みました。現在息子の学校で使っている教科書には かさじぞう はありませんが、クラスのほとんどの子はお話を知っておりました。

    数多く出版されている かさじぞう から、童心社を選んだ理由は3つ。
    ☆程よい読み聞かせ時間
    ☆松谷さんの文章が魅力
    ☆私自身が初めて知った設定(じいとばあの間に6人子供がいたが亡くなっていたこと)

    とくに、松谷さんの雪の表現が好印象だったのです。


    ・その ゆきがなあ、ほたほた ほたほた、 ふるわ ふるわ

    ・あたまも、からだも、どっぷり ゆき かぶってなあ、

    音読すると、とても心地良い響きで・・・。日本語って良いなあって、あらためて思いました。


    じいとばあの優しさや仲の良さ・・・。やっぱり何回読んでも、かさじぞうは良いです。読後はほっこり、あたたかな気分になります。
    読み聞かせ時間は、私のスピードで約7分ちょっとでした。

    投稿日:2016/12/11

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  • 大人も読みたい絵本。

    松谷みよ子さん文章,黒井建さん絵の素敵な絵本です。
    有名な昔話でもある「かさじぞう」のお話。
    とにかく雪景色も美しく,文章も安心感安定感があり,冬に読みたい1冊です。
    日本人の心,本当の豊かさとは,色々考えさせられます。
    こんな現代だからこそ,あえてこんな絵本を読みたいと思いました。

    投稿日:2015/11/22

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  • 最強タッグ!!

    私の中で、松谷みよ子さんの文章と、黒井健さんの絵のタッグは、
    昔話の中では、最強だと思っています。
    言葉と絵のイメージがぴったりで、昔話を読んでるーーーという
    気持ちになれます。
    なので、娘にもこの絵本を読み聞かせしました。
    五感をつかって、昔話が体の中に入っていってくれるといいなと
    思っています。
    このお話は、ほんとに心があたたまります♪

    投稿日:2015/05/11

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  • 知らなかった!

    昔話の「かさじぞう」。
    色々な出版社から何冊も発売されています。
    いくつか読みましたが、我が家はその中でもこちらの「かさじぞう」がお気に入りです。
    松谷みよ子さんの落ち着いた文章は読んでいるだけで穏やかな気持ちになります。
    そこに黒井健さんの癒される絵。すごく素敵です。

    そして他の「かさじぞう」では語られていなかったこと。
    六体のお地蔵様は、このおじいちゃん、おばあちゃんが亡くした六人の子どもたちであったこと・・・。これは正式なお話なのでしょうか?それとも松谷みよ子さんのオリジナルなのかな?
    どちらにしろ、そういうお話を聞くとますますこの「かさじぞう」にひかれるのでした。

    投稿日:2015/03/16

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  • 大好きだったお話

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    私も小さいころに読んで大好きだったお話。
    息子も保育園時代に読んだことがあるようですが、
    「おじいさんがお地蔵さんにカサをかぶせて、
     えーっとその後どうしたんだっけ?」というところで
    記憶がなくなってた私たち。

    今回、松谷みよこさんの素朴で暖かい文章で
    二人で一緒にストーリーをおさらいしました。

    お正月のしたくをするためにお金が必要だったことや、
    売れ残ったかさをお地蔵さんにかけてあげたことなんて
    一番大事なところなのにすっかり忘れていた私。

    てぶらで家に帰って来たおじいさんを責めることなく、
    暖かくむかえてあげたおばあさんの優しさに、
    外の雪空とは対照的なぽかぽかとした雰囲気を感じます。

    亡くなった6人のこどもをお地蔵さんに見立てていたのは
    この一冊ならではの説のようですが、
    とっても素朴で暖かく、寒い冬の夜に是非読みたい一冊です。

    投稿日:2014/12/01

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  • 知りませんでした

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    松谷みよ子さんの「かさじぞう」だ!と思って読んでみました。
    かさじぞうのお話は有名ですが、おじいさんおばあさんが子供を亡くしているというのは知りませんでした。原作はこうだったのかな。
    おじぞうさまに自分の子供を重ねていたかと思うと今までと感想が変わり哀愁・切なさを感じました。
    絵も昔話らしくお話に合っていて雰囲気があって良いです。

    投稿日:2014/02/05

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  • 雪の季節に

     「かさじぞう」はいろいろな画家さんが絵を描かれているので、見比べが楽しいです。知っているお話でしたが、この絵本ではちょっと驚きました。
     おじいさんたちには、亡くなった子どもたちがいたんですね。そういえば、おじぞうさんは子どもを供養する仏様だ、ときいたことがあります。

     松谷さんの文章と、静かで深い絵がぴったり合っていました。雪の季節にじっくり読みたい絵本です。

    投稿日:2013/12/09

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  • 松谷みよ子

    松谷みよ子&黒井健コンビの豪華版に御馴染みのかさじぞうにうっとりとしてしまいました。今年も明日で終わりという今日に孫に読み聞かせるのがとても嬉しく思いました。幻想的な雪のシーンの画き方にもうっとりと魅入ってしまいました。じいじ、ばあばに6人のお子さんがいたのは、始めて知ったので驚きでした。

    投稿日:2012/12/30

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  • 懐かしい

    昔かさじぞうを読んで「どんな話だったかしら」と
    いう思いで図書館で借りてきました。

    じいさまとばあさまの間に6人子どもがいて亡くなっていたと
    いうお話は初めて知りました。
    最初からなんだかせつない気持ちになりましたが、
    読んでいくうちに欲もなく、かさを全て地蔵さまにあげて
    しまったじいさま、それを責めることなく温かく迎えるばあさま、
    あるもので年越しをする温かな二人の心がすっとしみてきました。

    息子にはまだ難しいかな?と思いましたが、
    私が読むのをじっと聞いていました。
    昔話ならではの「おとしこし」「ほっかむり」など
    今は使わないような言葉もでてきましたが、
    こういった温かい言い方や言葉も息子には
    知っておいてほしいなと思います。

    投稿日:2012/01/21

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