「だれのパンツ？」 みんなの声

豹柄のデカパンの落とし主を探して、意外な展開に引きずり込まれました。
それに輪をかけて、黄色のオンパレードと、緻密にえがかれた絵が味わい深く、どのページでも立ち止まってしまいました。
読み聞かせよりもひとり読みで楽しみたい絵本です。

空から降ってきた大きなパンツの持ち主を探すことにしたタロウが、いつの間にか、不思議な世界に迷いこんでいくお話でした。

この絵本にはいろいろな仕掛けがあり、とても興味深く、そして、楽しく読ませていただきました。

絵本の不思議な世界観にどんどん引き込まれていきます！
予想の出来ない展開に、タロウくんと団地を彷徨っているような感覚になってきます。
出てくる住人たちの迫力がすごい！おばけや鬼は、娘がこわがって泣いちゃうんじゃないかな。。それくらいの迫力と世界観！
最後まで、ドキドキさせられっぱなしの展開です！

パラレルワールド、現実と不思議な世界が混在するお話大好きです。私も子供のころこういった話を読むたびに、いつか自分も不思議な世界へ迷い込むことができるんじゃないかとワクワクしたものです。鬼の舌を滑り降りていくシーンは、躍動感もあってどうなるの！？とドキドキしましたが、たどり着いた場所になるほど！
子供は、もう一度ページを巻き戻し、「ここから繋がっているだね」と、鬼の舌の奥の光を指さしていました。

男の子のところに一枚の大きなパンツが飛んできたところから冒険は始まります。団地の中のいろんな部屋に、パンツの持ち主を探しに行きます。最後にはあの世まで行っちゃうからびっくり！
独特な絵本だと思います。絵がリアルなので、お化けや鬼がなかなか怖いです。小さい子は怖がっちゃうかも・・・。大きな子の方が楽しめそうです。

タロウが　すべり台していると　　　上から　おおきな　大きな　パンツが落ちてきた　タロウは　持ち主に届けようとします

マンションの中の住人が　個性的で　リアルな絵に　迫力満点で
階段が　のびて　不思議なところへ　　ゴリラのかぞくも　かわいい
バナナのお土産とは　うれしいね〜登場するのが　クモやカメレオンまで　出てきて　　　カラフルなんです

そしておばけが出てくるとは　　不思議な世界にいった　タロウさて　どんな結末でしょうか？
このえほんなかなか　リアルで　迫力満点

鬼に　いあただきまーーーーーす　はびっくりしました

怖いよね　子ども達は

先が読めない展開に、一気にひきこまれました。おもしろい！奇想天外、摩訶不思議なお話に、すごい迫力の絵。ラストまでページをめくる手がとまりません。空想の世界を写実的な絵で描いているのは圧巻で、すみずみまで見入ってしまいますね。この作者さんの絵本初めて読みましたが、他にも読んでみたいと思いました。

この絵は凄すぎます。迫力がものすごくあるので見ているだけも圧倒されてしまいこの絵本の中に吸い込まれていくような感じです。お話とこの絵を見ていると夢中になってしまって、子供から大人まで絶対楽しめる1冊だと思います。おすすめです。

節分、おにが出てくる絵本ということでこちらを手に取りました。まめまきしたりするわけではないので、節分の行事絵本という感じではありません。そして、なかなか鬼が出てこない！と思ったら鬼の正体はまさかの滑り台？！不思議な世界観のお話でした。

イラストが何だかどれも微妙に目力を感じますね。
タロウ、公園で滑り台に鉄棒をしていますが。
飛んできたのは！！
この大きなパンツにこの柄は！！
どんな持ち主が登場するのか、読み手はドキドキするのではないでしょうか。
絵本ってイラストによって味わいはだいぶ変わるので、持つ主の容姿気になりますねー。