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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

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かもさんおとおり」 みんなの声

かもさんおとおり 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1965年05月
ISBN:9784834000412
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,038
みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • 長く読み継がれる絵本

    良い絵本ということは理解していましたが
    長い話で、なかなか子供たちの前で読む機会がありませんでした。
    ちょうど時期的にチャンスがあったので
    小学生の部で読んでみました。
    1年生の子が最後まで飽きることなく聞いてくれました。
    そして5年の男子が釘づけになって聞いてくれたのです。
    やはりストーリーと素晴らしい絵の力によるものと思います。
    年齢問わず、よみ継がれる絵本なんだなあと実感しました。

    投稿日:2010/05/21

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  • 一列で整然と行進するあの可愛らしい姿

     ロングセラーなのも納得の作品。
     ボストンでの実話だそうですね。
     日本でも、丸の内の三井物産の池のカルガモ一家が話題になりますが、なんといっても一列で整然と行進するあの可愛らしい姿。

     こちらのかものマラードさん夫婦も一生懸命に子育てです。
     外敵の心配が少なく、産卵・子育てに適した場所探しに慎重です。
     孵ったヒナたちのネーミングがまた可愛い。
     リズミカルな八羽の名前に、当時息子はケラケラ。
     命に関わることですから、お母さんの教育は真剣ですね。

     読み進めていくと、公園までの母子での引っ越しにドキドキです。
     ボストンの人たちは、なんて温かいんでしょう。
     可愛い引っ越しを皆優しい目で見守ります。
     
     あわただしい人間生活の中、この時間をマラードさん一家の為に車を止めて待ってくれるんですから。

     何度読んでも、温かい気持ちになります。

    投稿日:2010/03/06

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  • ロングセラーというに相応しい名作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    地味な表紙だったのですが、ロバート・マックロスキーの作品なので読んでみたら、これが驚きの内容で読後感は、素晴らしいの一言。
    やはり、1942年のコールデコット賞受賞作品でした。

    マックロスキーは、他の作品でもコールデコット賞を受賞しています。

    お話は、かものマドラード夫妻が巣を作る場所を探すシーンから始まります。
    場所はボストン。
    上からボストンの街を巡るのですが、なかなか良い場所が見つかりません。
    最初に公園に降り立つのですが、何とも公園の風情が素敵です。
    1940年代の古き良きアメリカの人々のゆったりとした空気がたまりません。

    公園から、ビーコン・ヒル、ルイスバーグ広場と移動して、チャールズ河の中洲に落ち着くのですが、最後にボストンの地図があって、二度楽しめます。

    その後、8羽のコガモが生まれるのですが、それぞれに名前があって、実に表情が可愛らしく描かれています。
    圧巻なのは、チャールズ河から、マラードさんの待つ最初の公園への行進のシーン。
    マラード奥さんを先頭に8羽のコガモも並んで歩くのですが、おまわりさんを始めいろいろな人の協力があって、漸く辿り着きます。
    マラード奥さんは、そんなことは露知らずという感じが微笑ましく思えました。

    親子の絆、人間とのふれあい、そこに流れる心地よい空気など、物語として秀逸です。
    茶だけで描かれた絵も、実に精緻なもの。

    ロングセラーというものは、鮮やかな色合いの絵とか突拍子もない話ではないことを諭してくれる優れた絵本だと思います。
    バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」の1年前の作品ですが、もっと読まれることを期待したい一押しの作品です。

    投稿日:2010/01/11

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  • ほのぼの家族

    のどかなかもの生活。絵のタッチもぬりえ絵本のようにほのぼのつい手をくわえたくなるような親しさがわきました。
    かもの行進は、日本でも話題になったことがあります。そしてこれは実話だとか。
    かもってとても家族思い。池に飛来するかもたちも、ちゃんと家族がわかります。
    それにましてこの絵本の楽しさは、イギリスのお巡りさんの温かさとユーモア。
    そして、イギリスの街並みがわかるところでしょうか。
    かもさんたちがやさしく見守られました。

    投稿日:2010/01/04

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  • 時代を超えて

     ずっと読んでみたいと思っていた本。やっと図書館で原書を見つけました。期待を大きく上回る素晴らしい絵本でした! ストーリーも絵も、シンプルだけど、温かさにあふれていて、読む人の心を和ませてくれます。
     娘も、「わあ、とってもいい本だったね!」と、すぐに気に入り、以来毎日続けて読んでいます。ここ半年で読んだ英語の本の中で、間違いなくベスト5に入る1冊です。

     文章もリズム感があって読み易く、特に、子ガモたちの名前は最高! “Jack Kack Lack Mack Nack Ouack Pack and Quack”と、毎回笑いながら娘が読んでくれます。
     いよいよ「かもさんおとおり」の場面では、車のクラクション“Honk! Honk!”の音に、鴨の親子が“Quack! Quack!”の鳴き声で応酬し、たちまち大騒動に。ここでも娘が、“Quack! Quack! Quack! Quack”と、にぎやかにお話を盛り上げてくれます。

     親切なおまわりさんの助けで、無事道路を渡れたお母さんと子ガモたち。そのときの、お母さんの勝ち誇った顔と歩き方が、またまた可笑しくて、ここもお気に入りの場面。そして、約束どおり、Public Gardenで待っていてくれたお父さんの姿を見つけて、またにっこり。

     時代を超えて、親子で楽しめる絵本です。

    投稿日:2009/08/01

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  • 時代を越え、そのよさが伝わってきます。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    巣を作る場所を探している、かもの夫婦は、ボストンの街の池にある、小さな島が気に入り、そこで卵を産んで、雛を育てることになりました。
    やがて、大きくなった雛を連れ、公園への大移動。
    交通量の多い街中を、無事にたどり着くことができるのでしょうか?

    数年前、東京の街中でも同じような光景があったことをふと思い出しました。都会での出来事は、人々にふっと優しさを取り戻させてくれる一瞬。
    アメリカの街中での出来事も、当時の人々の考え方、子育てのあり方などを感じさせてくれるものでした。
    単色で描かれた絵の世界ですが、登場するマイケルさんや他の人々の様子には、優しさがあふれています。

    投稿日:2009/05/26

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  • 長く読み継がれている本

    読み聞かせボランティア養成講座で、長く読み継がれている本を読んで選書眼を養いましょうと言われたリストの中に入っていた本です。

    読み始めて、絵本なのに意外と長い内容であることに驚きました。

    最後にボストンの地図があったのですが、息子にとってボストンとし「愛少女ポリアンナ」の病院のあった場所、アニメに出ていたイタリア街を探していました。

    かもさん夫婦が卵を産む場所を探している場面では、ハラハラと成行きを見守りました。

    かもたちの成長を見守るマイケルさんの優しさが伝わってきました。

    かもの子どもたちに安全を教えるところでは、おかあさんの視線になりますし、その他のところでは、マイケルさんの目線になるのを感じながら読んでいました。

    かもたちが道路を通る時には交通規制をして見守っていたニュースを見たことがありますが、都会の喧騒の中にも、小さな命が生きているところに感動と心和むものを感じるように思います。

    最後はほっとした思いとよかったという思いで本を閉じました。

    派手さはないですが、長く読み継がれている本の力強さを感じました。

    投稿日:2009/04/07

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  • ママは・・・

    • ひいこたんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    子供が幼稚園から借りてきた本です。
    私が妊娠している事もあって、かものお母さんが8羽の赤ちゃんを産んだことにビックリ!!ママのお腹からは、何人出てくるのか楽しみに、毎日、お腹を撫でながら、『早く、出てきてくれるといいのにね♪』

    ママ、一人しか産めないんだけど・・・・・。
    かもの赤ちゃん達の名前を読むところが、『じゅげむ』のようで楽し駆ったようです。

    投稿日:2008/07/08

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  • 大型絵本ならでは

    モノクロの絵ですが、ダイナミックでいきいきしています。俯瞰で描かれた公園や議事堂の絵をみていると、自分も空をとんでいるような感じになります。かもさんの目線でみた人間の大きさもリアルです。大型絵本ならではの迫力があります。

    日本でも、町中に住んでいるかるがもが移動するときはニュースになります。町の中をかもが散歩しているなんて、楽しいです。
    大きな池のまわりに遊歩道があり、スワンボートもあり、かもさんたちもいる、こんな素敵な公園が近所にあったらいいなと思いました

    投稿日:2007/12/30

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  • 想像以上

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    手にとるまでに時間がかかった本でした。
    絵がモノクロで、カラーに慣れきっている彼らにどうだろう、と半信半疑でしたが、そんなことは大人が勝手に感じるだけなのだ、と改めて思わせてくれました。

    かもたちの名前では大笑いし、
    道路を渡るところではハラハラドキドキし、
    最後は、ああ、よかった。
    中でも上が一番反応がよかったのは、
    ピーナツ目当てに公園をすみかに選ぶところです。
    この場面は「ええ〜???」
    下はかもたちのしぐさやおまわりさんの温かさに反応していました。

    年月を経ても、同じ光景がどこでも繰り返されているんだと感じると、自然に笑みがこぼれます。

    困ったのは、最後の地図です。
    子ども達にせがまれて意味を教えたのですが、
    「え?」という顔をしています。
    「こっちとおれば危ないのがすくなくなかったんじゃないん?」
    と思ったようです。
    かもさんたちが、地図上で遠回りをしているように
    思えたのがとても気になったみたいです。
    うーん。

    投稿日:2007/06/24

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