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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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かもさんおとおり」 みんなの声

かもさんおとおり 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1965年05月
ISBN:9784834000412
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,092
みんなの声 総数 50
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  • 色々な意味で懐かしい

    まず、絵本自体がレトロな雰囲気があり、懐かしさを感じます。
    また、鴨親子の引越しを人間が一生懸命見守るという内容、三井物産の前の池のカルガモたちを思い出します。
    騒がれた当時、三井物産には(カルガモ担当)というOLがいたと聞きますが、今もその担当職は存在しているのでしょうか?
    そして、私事になりますが、一度だけボストンにいったことがあります。
    そのときにこの絵本を知っていたら、道のりを辿れたのに、と残念です。

    マラードさんご夫婦の家探し、旦那さんはここでいいんじゃない?と何度も言うけど、「ここは危ない」だのなんだのと細かく見極めて納得しない奥さん。
    やっと決まって、ほっとする旦那さん。
    なんだか、人間の夫婦像を見ているみたいで楽しいです。

    でも、最終的に、素敵な家に落ち着けて、良かったですね。
    心がほのぼのするお話です。

    投稿日:2006/04/06

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  • かもさん親子の心温まるお話

    かもの夫婦は子供を産む場所を探しました。みずべのしげみによい場所を見つけてたまごを8つ産みました。子供達が生まれました。お母さん達は泳ぎ方やもぐりかたを教えました。ある日かもさん親子は、道を横切ろうとして車にむかって、ぐあっ、ぐあっと鳴き続けおまわりさんを困らせましたが、おまわりさんは、かもさんたちを無事にわたらせてくれました。なんと優しいおまわりさんでしょう。こうした人間ととりたちの心温まるお話です。絵もほのぼのとしてすてきです。子供さんと一緒に楽しんで下さいね。

    投稿日:2006/03/26

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  • かもさん一家大行進

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    モノクロ絵本で地味ですが、その分古典絵本の良さが感じられます。
    かものマラード夫妻の何げない会話にも個性が出ていていいです。
    かわいい子ども達が生まれて、さあ、お引越し!
    なんとボストンの街中を、道路を横切って大行進なんです。
    でもでも、おまわりさんをはじめ、周りの人々の優しいまなざし。
    マラードさんご夫妻、子育て環境はバッチリですね!
    なんとも愛らしいかもさん一家。
    こちらまで心がほっこりしてきます。

    投稿日:2005/03/09

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  • 鴨の夫婦愛と街の人々の温かさ

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    鴨のマラードさん夫婦は卵が孵化する時期が近づいてきたので新しい巣を探します。
    森の中はきつねに狙われるし 水の中にはカメがいて 子育てするには危険すぎます。
    鴨の夫婦は疲れ果てて 公園の池の中にある小さな島で休憩します。
    そこでは公園に遊びに来ている人たちがピーナツを投げてくれたりして食料には事欠かなさそう!

    いよいよ ひなが孵って お引越しの日
    鴨の親子が道路を歩いている姿を発見した警察官のマイケルさんがパトカーまで出して
    鴨の親子を守ってくれます。
    行き交う街の人々の視線も心なしか温かく思えて微笑ましい…

    現代日本は少子化とかで対策が叫ばれていますが
    そのわりには本当に助けになる政策は打ち出されず社会も冷たい気がします、、、
    この「かもさん おとおり」のような温かく子育てし易い社会になるといいですね。

    本の表紙には「読んであげるなら5歳から」「自分で読むなら小学校中級向き」と書かれていますが
    全部で64ページもあり字も小さいので乳幼児には向かないかもしれません。

    投稿日:2005/02/13

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  • 息の長い絵本。

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    「幸せの絵本」に載っていて、まだ読んだことのない絵本も、だいぶ少なくなりました。(第2弾が待ち遠しいです♪)
    大判ですが、地味な色使い。それに、どことなく古めかしいタイトル。
    何度も目にしながらも、手にとってみたことのなかった絵本です。

    でも、読んでみると、生き物大好きな長男はもちろん、長女も次女も、集中して聞いています。
    ジャック、カック、ラック、マック、ナック、ウァック、パック、クァック、舌がもつれるようなこがもたちの名前を言うたびに、ゲラゲラ笑って、楽しい空気が流れます。
    街中の大移動は、ハラハラドキドキしながら、まるで目の前を通っているような錯覚を覚えます。
    最後のページの地図を見ながら、もう一度おさらいするのが楽しいようです。

    発行年を見ると、私が生まれた年です。息の長い絵本は、見かけの派手さや、斬新なタイトルではなく、中身のすばらしさなんだと、実感させられます。

    投稿日:2005/01/13

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  • 誇らしげにみんなで大行進

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子4歳

     カモのマラードさん夫婦・一家のほのぼのぶりが描かれた作品。8羽のコガモをつれたマラードおくさん(お母さん)が、ボストンの街中を公園目指して大行進するところが山場です。途中遭遇するできごとを通した、人々とのふれあいが印象的。
     家族とはこうあるべき……というような、古きよき時代の米国の家族観がうかがえる作品でもあります。マラードおくさんの夫に対する話し方からも、時代性、地域性が伝わってきます。たとえば「〜のようですわ」「〜ありませんわ」などなど。気品を備え、なおかつ、子育てにも信念を持って大奮闘のマラードおくさんが魅力的です。
     英語版が家にあるのですが、それほど手にする作品ではなかったので、日本語で読んでみたいとずっと思っていました。娘がカモのパペット(親子)を持っていて、これが結構彼女のお気に入り。なので、これに合わせて絵本が楽しめたらいいなというのがわたしのもくろみでした。結果は予想通り絵本の方もお気に入りに。一羽一羽のコガモたちの表情が好きみたいです。もちろん、ジャック、カック、ラック、マック、ナック、ウァック、パック、クァックという名前も。近所で野生のカモの夫婦を見かけたのは、5・6年前が最後だったでしょうか。最近、また新しい夫婦が来ているようですが、わたしはまだ見かけていません。
     それにしても、こんな名作絵本に地図入りで登場するボストンの街がうらやましい。いつか子どもと一緒に訪ね、ビーコン通りやマウント・バーノン通りなど、カモたちが歩いた足跡をたどってみたいなと思いました。

    投稿日:2004/05/31

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  • 一家を見守る人たちの温かい情景

    かも一家のお話。
    かも一家を見守る人たちの温かい情景を描きます。
    かもたちは1列になって町の中を歩き出したり。
    そんな姿を見た、おまわりさんは自動車をとめて交通整理をしたり。

    絵は大型サイズで大きく美しいです。
    娘には動物に対しての温かさを感じとってもらえれば良いなと思いました。

    投稿日:2003/11/15

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  • カルガモ事件

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    この話はボストンの町で起こった実話だそうです。読み進んでいくうちに、何処かで聞いた(見た)ことのある光景だなと感じます。あの、カルガモ事件そのものです。最後のページにボストンの地図が出ています。マウントバーノン通りからチャールズ通り、ビーコン通りへの道のりは結構あります。

    投稿日:2003/11/12

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  • かもの子育ても大変です

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    かもの夫婦が、子育てのための巣を作る場所を探します。
    なるほど、かも達は、こんなことを考えながら、生活しているのか、と興味がもてました。
    子育てによい環境を選ぶのが大変なのは、鳥も人間もおんなじなんですね。子供(卵)を生むと、お母さんは、巣から離れられなくなるのもおんなじです。何だかとても共感を覚えてしまいました。
    そして、かものお引越し。まだ、飛べない幼い子供を連れての引越しは、交通の激しい車道を渡る、とても危険なものです。そこへ、顔見知りのお巡りさんの親切で、なんなく目的地まで着くことができました。
    もう、見ていてドキドキ。娘もホットしていました。子供達の名前が、面白いと言って、そこばかり何度も読まされました。
    ほのぼのとして優しい気持ちになれます。

    投稿日:2003/04/10

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  • いっしょに歩いているつもりになって・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    かものマラードさんと奥さんはボストンの町の上を飛んで色々探し、川の中の茂みの中に巣を作りました。川岸の公園ではマイケルというおまわりさんと仲良くなり、奥さんは8つの卵を生み、子供たちが生まれました。マラードさんは川の向こうの公園に行き、1週間したら奥さんが子供たちを連れて行くことに。子どもたちに泳ぎ方と一列になって歩く事を教えた奥さんは、いよいよ先頭に立って出発!でも大通りは車で一杯。気付いたマイケルが交通整理をしてくれて・・・。絵はちゃいろだけですが、かもたちや町の様子が丁寧に描かれています。うちの子たちは、気に入ってよく読んでって持ってきていましたね。幼稚園くらいのお子さんから楽しめるのでは。

    投稿日:2002/06/24

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