「ももちゃん」 みんなの声

可愛らしい絵がなんとも言えない感じですね。でも発想が新しい感じの１冊だったので楽しめました。ももちゃんは優柔不断でちょっと頼りなさそうだったけれど、最後の方ではちゃんと立派な姿を見せてくれて、なんか勇気がもらえるな、と思いました

私にとってこの絵本は、衝撃的なお話でした。
自分が大切に育てていたお花にあんなにたくさんのナメクジが来ていたら…きっと失神して倒れてしまうと思います。ナメクジがわいてしまった原因と対策方法を教えてくれたらより良いお話になったのではないかと思います。

いつもかわいい果物シリーズの絵本、ももちゃん編です。
今回の絵本では薬味レンジャーがナメクジャーに襲われ、大ピンチになります。
どうやって薬味レンジャーのピンチを救うのかなと読み進めると、まさかのももちゃんの桃の種がナメクジャーをやっつけるきっかけになるとは…。
かなり予想外の展開にびっくりしました。

主人公のももちゃんはおっとりやさしい子ですが、優柔不断なところがあります。
そんなももちゃんは、家でお花を育てるのが大好きです。
毎日せっせとお世話をして、お友だちが遊べるお庭にしたいと思っていました。
ですが、雨が数日続いた晴れ間に庭に行ってみると……、大切に育てた花々が、ナメクジたちに食べられていました。

やくみレンジャーシリーズの一冊です。

ももちゃんを助けようと奮闘したやくみレンジャーですが、ナメクジのボスであるナメクジャーに手も足も出せません。
そんなレンジャーたちを救ったのは、なんと、ももちゃんでした。
おっとりと優しくて優柔不断なももちゃんですが、いざというときには、勇気が出せるのです。

幼稚園の読み聞かせでこの絵本を読んだら、子どもたちが興奮して喜びそうです。
ボクも（ワタシも）、いざというときにはやれるんだぞ！
とガッツポーズをしそうな、勇気をくれる絵本です。

レモンちゃん、いちごちゃんに続くシリーズ第三弾！
今回も、やくみレンジャーが大活躍です。
ももちゃんの育てたお花にナメクジがいっぱい！やくみレンジャーが退治したところ、なんとナメクジの大ボスナメクジャーが出てきて、やくみレンジャーが大ピンチに！
それを救ったのが、ももちゃん！
可愛らしいももちゃんが、一生懸命ももの種でナメクジャーを攻撃します。
最後は、やくみレンジャーのソルト攻撃で、ナメクジャーは小さくなってしまいました。
可愛らしい表紙から想像出来ない、戦隊ヒーロー物のストーリーが面白いです。

ももちゃんはお花を育てるのが大好き。ところが、雨上がりに庭に行くと、たくさんのナメクジがももちゃんのお花をむしゃむしゃと食べています。「ひどいわ！」と、ももちゃんが泣いていると、やくみレンジャーがやってきて…。同じシリーズ同様、やくみレンジャーや果物の仲間達の結束力が見所です。

ふんわり可愛らしい絵と世界、そして自分と似てる名前に惹かれて購入しました。
やさしいももちゃんが、やくみレンジャーのために足を震わせながらも強大ななめくじに立ち向かうシーンがとても良かったです。
娘は最後の賑やかなお庭のページがお気に入りのようです。
他のくだものちゃんシリーズも揃えたいと思います。

「おいしいもり」シリーズ三作目。
今回は、おっとり優しいももちゃんが主人公。
そう、優しいから、お花や果樹栽培が好きなのですね。
ところが、ナメクジ被害に。
困ったところに、いつもの仲間が助けてくれるのです！
いつもながら、薬味レンジャーの、特性を生かした働きが素敵です。
でも、今回は、それにプラス、ももちゃんの優しさゆえの勇気が素晴らしいです。
ナメクジ駆除も、意外にマイルドで安心しました。
（ナメクジも生きていくための行動だから仕方ないですからね。）
幼稚園児くらいから、いつもながらのキュートな造形を楽しんでほしいです。

ももちゃんが、大切に育てていたお庭がなめくじにやられてる！
かぼす、レモン、とうがらしにワサビ。やくみレンジャーが追い払います。ヒーローが薬味って、斬新。
我が家の庭で育てているトマトにもナメクジがきていて、唐辛子の粉きらいなんや…わさびのスプレーってどうやって作るのかな？なんて、学びながら読んでいました。
絵が優しくてかわいいのがいいですね。

シリーズで以前もレモンちゃんを読みました。
それぞれの果物のキャラクターがあり、面白いですね。
色鉛筆で描かれた優しいタッチの絵が癒されます。

可愛い中でも薬味レンジャーというヒーロー的な存在もありストーリーにもめりはりがあります。
最後は必ずハッピーエンドで終わる、こういうストーリーは読み手も安心できます。

次は・・どの果物が主役になるのかな？楽しみです。