おかあさんと散歩中に、おかあさんがかりゅうどに殺されるなんて、ババールはどれほどショックだったでしょう。でも、人間をこわがらずに町にでたのはすごいです。そこで、とてもいいおばあさんに出会うことができたのですから。
ババールはこの間まで、おかあさんにおんぶしていたのに、
スーツがとても似合うなんておもしろいなと思いました。
おばあさんから見ても、ババールはとてもたよりがいがあったでしょう。いろいろなことをすぐに吸収できるのは、王様の資質がちゃんとあるということですね。
毒きのこを食べてくたくたになった王様は、かわいそうですがおかしみもあって、子供は笑っていました。また、気球で旅行に行くところを、うらやましいな、と言ってました。
この「ぞうのババール」にはフランスの作曲家のプーランクが曲をつけています。数年間にこのCDを買っていたのを、すっかり忘れていていました。本を読んで思い出して、子供に聞かせたら、、、「うるさい」といわれてしまいました。