モンスターが絵本にひかれていく姿が描かれています。
絵本を拾って、何かわからずなめてみたモンスター。
絵本という物を知り、自分で読みたいと思い、字を習うモンスター。
そして、みんなにも読んであげるモンスター。
最後に絵本を落とした女の子と一緒に絵本を読んでいるモンスターがほほえましかったです。
人とモンスターを結ぶ絵本とは何て素晴らしい物なんでしょう。
自分の子供もそうであってほしい姿だと思いました。
読み聞かせをしている私としては、ぜひ読み聞かせに使いたい本でもあり、3年生に読みました。
12分くらいの長さの本ですが、残念ながら途中子供達の集中が途切れる場もありました。(中だるみ?)
私としては、『それじゃあ、さかさまだよ。』がお約束で笑えました。