日本の神話シリーズ(全六巻)のうちの第四巻です。
1984年に発行されていたものを、あかね書房から復刊したものです。
うさぎがサメに皮をはがされ、そして治るくだりが面白く、こども心に覚えていたお話です。
がまの穂にくるまって治った、と記憶していたのですが、がまの花粉が漢方薬にもなっていたそうで、なるほど〜なわけです。
このうさぎのシーンが強烈で、その続きがあることも、はじめて知りました。
こころやさしい大国主(おおくにぬし)が、他のいじわるな兄弟にかわって、お嫁さんをもらうのです。また、その続きも、なげかわしいのですが、詳しくは絵本をご覧になってくださいね。