息子が園で借りてきました。ちょっと長いお話でどうかな?と思ったのですが、最後まで聞いていました。私は子どもの頃にも読みましたが、切ない気持ちが残ったのを覚えています。
人間と仲良しになりたいと思った赤おに。それを助ける青おに。おにたちが人間と仲良くなる方法はこれしかなかったのでしょうか?自己犠牲、無償の行為というのがベースになった本。古きよき日本人の美徳ともいうべき心が描かれています。
「ドコマデモ キミモ トモダチ」という青おにの手紙がとても印象に残る本です。
子どもの頃「失ってわかる大切なもの」をこの本で初めて知りました。