この本はノンタンシリーズの中で、私が幼少時代に一番好きだった本です。ぜひ娘にも読んであげたい!と思って、2歳になったときに買いました。しかし、買ってからすぐに「娘はフーセンガムを知らない」という事実に気付き…少し後悔しました。
しかしながら、当の本人はフーセンガムが何なのかはさておき、ノンタンが膨らんでお空に飛んで行き、雲の汽車に乗って旅をするという壮大なストーリーに夢中になった模様。
これまでも空の雲を観察することはありましたが、雲さんがとても身近になったようで、車に乗っている間も空を見ては「雲だね〜!」と言うようになりました。雲の汽車を連想しているのでしょうか。
何度も読んでいると本に書かれたフレーズを覚えてしまうようで、突然「ノンタンのへたっぴ〜、ぜんぜんふくらまないじゃないか!」などと言って私を驚かせています。
ノンタンシリーズの会話文は、子供にとってとても印象に残るようです。